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アニメ批評その329 ふらいんぐうぃっち

評価:★★★(魔女宅のオマージュ)


あらすじ

見習い魔女の木幡真琴は、15歳になったら独立して家を出るという「魔女のしきたり」に従い、使い魔の黒猫チトと共に、実家の横浜から遠く離れた弘前にある又従兄弟の圭・千夏兄妹のいる倉本家に頼って、居候を始めることになった。

魔女とは言っても、半人前の真琴に出来るのは、ホウキで空を飛ぶことだけ。

真琴は一人前の魔女になるべく、魔女たちが好むという自然豊かな東北地方・弘前を舞台に、魔女の修行に取り組んでいく。


同級生の石渡那央や先輩魔女の犬養トワとの出会い、真琴の姉である茜との魔法修行、喫茶店「コンクルシオ」での椎名母娘や動物たち、さらには精霊や幽霊や魔法生物などの不思議な存在との交流を通じ、1人の若い魔女と彼女を取り巻く人々の騒々しくも穏やかな日常の風景が、淡々とコミカルに描かれる。

ふらいんぐうぃっち - Wikipediaより抜粋

ほのぼの日常系アニメではあるのですが、

主人公は魔女です。

ある程度の年齢になったら一人前の魔女になる為に家を出る所とか、黒猫がお供な所とか、箒で空を飛ぶ所とか「魔女の宅急便」とかなり似てます。

主人公の魔女見習いは木幡 真琴ちゃんです(15歳)
血液型はO型、身長は160センチメートル。趣味は植物の栽培、散歩、裁縫。特技はクッキー作り、ローブ作り。
好きなものはケーキ、クッキー、田舎。
動物占いでは狸、魔女の属性ここのつは「闇」(チェムノタ)。
姫カットに切り揃えた黒髪ロングが特徴的な美少女で一見スレンダーな体型をしてますが、かなりの巨乳。
常に物腰柔らかな性格だが、やや天然気味で極度の方向音痴など抜けた面も多いです。
「現代において、魔女は不安定な職業」という両親の意向により、親戚である倉本家へと預けられた。魔女としてのスキルは未熟。
高い才能で次々に魔術を行使する姉とは違い、「地道に学んでいくタイプ」と評されてます。
期待された効果は得られなかったものの、高度な魔術薬を作成するなど才能の片鱗も伺わせてます。
どこにでもいる女子高生に見えるかもですが、

嬉々としてマンドレイクを引っこ抜いてくるあたり普通ではありません。

お約束の黒猫は「チト」といい、真琴の使い魔です。
人語はしゃべれませんが理解は出来ます。

木幡 茜
「山消しの魔女」と呼ばれている真琴の姉です。
褐色の肌に白髪と真琴と全然似ていませんが、実姉です。

他にも犬っぽい魔女や、

山田たえ似の幽霊や、

「春の運び屋」という可愛らしい名前とは対極的なヤバそうな人とかも出てきます。
※実際はヤバい人ではありません。


作中には舞台となる青森県弘前市に存在している名所・風景などが数多く登場しておりまして、ファンの間では聖地巡礼が行われてたりします。
田舎が舞台の日常系アニメといえばのんのんびよりが有名ですが、そういった作風がお好きな方なら必ずやお楽しみ頂けると思います。
基本的にバトルモノのアニメが好きなのですが、たまにこういったまったり系の作品で癒されたくなる私です。
日常系アニメをあまり観ない方もたまには如何でしょうか?


それでは、良きアニメライフをノシ

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