アニメ批評その646 ルパン三世
評価:★★★(原作者は日本人)
概要
『ルパン三世』(ルパンさんせい)は、モンキー・パンチ原作の漫画・アニメ作品および、その主人公の名前。
怪盗アルセーヌ・ルパン(ルパン一世)の孫、ルパン三世を主人公に置いたナンセンス、コメディー、スラップスティックの要素を多分に含んだアクション作品である。
1971年からはテレビアニメ化されてからは映画、OVA、ゲーム化などの各種メディア展開がされ、現在に至るまで半世紀以上、幅広い層からの人気を得ている。
テレビアニメシリーズ
1971年 - 1972年 『ルパン三世(第1シリーズ)』
1977年 - 1980年 『ルパン三世(第2シリーズ)』
1984年 - 1985年 『ルパン三世 PARTIII(第3シリーズ)』
2012年 『LUPIN the Third -峰不二子という女-(スピンオフ)』
2015年 - 2016年 『ルパン三世(第4シリーズ)』
2018年 『ルパン三世 PART5(第5シリーズ)』
2021年 『ルパン三世 PART6(第6シリーズ)』
登場人物の紹介やどんな作品かの話をするのも憚られるくらい超有名な作品です。
一応ご存じ無い方もいらっしゃかもなんで、簡単にご説明致します。
主な登場人物は上記の5名です。
主人公のルパン三世
お調子者で女に弱い大泥棒です。
右の黒ずくめの髭が次元大介(凄腕のガンマン)
真ん中の刀を持った侍風の男が石川五ェ門です(凄腕の剣士)
悪女の峰不二子です。
ルパンを騙したり助けたり騙したりします。
怪盗ルパンを負う銭形警部です。
ポンコツのイメージがありますが、敏腕警部です。
本作は基本的に1話で完結する話が多いです。
5期までありますが、どこから観てもお楽しみ頂けます。
激しいガンアクションや五ェ門の見事な剣捌きがウリではありますが、結構ルパンがポンコツな一面を見せる・・・というか、かなりそんなシーンが多いです。
ギャグモノではないのですが、まぁまぁ笑えるシーンもあります。
で、たまに魅せるカッコいいシーンが映えるという訳です。
実際にルパンは泥棒としての才能だけでなく、高い戦闘力を兼ね備えた紳士です。
「女に弱い」というのは間違いではないのですが、それは大好きな「峰不二子」に弱いだけであって常に紳士で女性に優しい男です。
1期は1971年に放送しておりますので、昔のルパンを観ると「あれっ?」ってなりますがすぐに慣れます。
作画のしょぼさも然程気になりませんし、今観ても全然面白いです。
最近のルパンは1話完結型ではなく、ストーリーが続きます。
↑のアミ役は水瀬いのりさんが演じられてるのですが、この子が結構可愛いです。
あと意外と知られていないのが、石川五右衛門役は浪川大輔さん、銭形警部役は山寺宏一さん、峰不二子役は沢城みゆきさんが演じられております。
※6期からは大塚明夫さんが次元大介役になりました。
昔は他の方が演じておりましたが、ご長寿番組なので9年程前から声優さんがチェンジしております。
ルパン三世のテーマ 歌詞付
「ルパン三世」オープニング映像
OPは歌アリも無しもどちらもカッコいいです。
40年以上経ってもそのカッコ良さを保ってるアニソンを私は他に知りません。
パチンコやパチスロである程度は知ってるけど、アニメは観た事が無いという方は一度ちゃんとご視聴なさってみて下さい。
今月から6期も始まります。
ルパンを全くご存じ無い若い方も、劇場版やOVAを含めると全部で300話を超えますが、ほんの1話2話でも良いのでご覧になって下さい。
どこから観ても面白いルパンは本当に凄い作品です。
劇場版やOVAに関しては、また別の記事でご紹介させて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ