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アニメ批評その582 バビル2世

評価:★(OPが印象的な故・横山光輝先生の名作)

概要

『バビル2世』(バビルにせい)は、横山光輝の漫画及び、それを原作としたアニメ作品。

基本設定

はるか昔、地球に不時着して帰れなくなり住み着いた宇宙人・バビル。

彼が残した遺産・バベルの塔と三つのしもべを受け継いだ超能力者・浩一が、世界征服を企む悪の超能力者・ヨミと戦う物語。


5000年前の出来事
5000年前、宇宙人・バビルは宇宙船の故障により地球に不時着した。

彼はその科学力と自らの超能力によって時の権力者を動かして巨大なバベルの塔を建設させる。

当初の目的は故郷に救助信号を送るためであった。

しかし科学的知識に乏しい地球人は、一瞬のミスから完成直前の塔の大半を破壊してしまう。

故郷へ帰ることをあきらめて地球人と結婚したバビルは、破壊されたバベルの塔を子孫に託そうと決心する。

彼は宇宙船の機器をもとに、いつの日か生まれるであろう自分と同じ体質を持つ子孫を探し出す装置と三つのしもべを作り上げた。

この遺産を受け継ぐ人間が自分の2世になるのである。

バビルは自分と同じ超能力をもった子孫にそれを託すことができるのを幸せだと考えた。


バベルの塔
超高性能コンピュータが管理しており、5000年間の地球上の様々な出来事を記録している。

人工砂嵐を起こしてその所在を隠し、催眠ライト・レーザー砲・ミサイルなどで武装、侵入者は塔内に仕掛けられた数々の罠で撃退する。

そして破壊されても自動修復する機能を持ち、バビル2世に超能力者としての教育を施す装置や傷ついたバビル2世を癒す治療装置も完備している。

アニメ第1作のみ「バビルの塔」と呼ばれる。

『バビル2世 ザ・リターナー』では、オーバーテクノロジーの固まりであるコンピューター本体から情報を読み出し一部管理するのに、現代の既存のコンピューターなどの機材(アラブ系のペーパーカンパニーを利用して購入した)を利用しているとされている。

バビル2世 - Wikipediaより抜粋

バビル2世こと浩一くんです。
ごく普通の両親のもとで、ごく普通の家庭に育った中学生の少年でしたが、ある時から夢に苛まされるようになります。
バベルの塔が発する電波を感じ取ることができ、塔のコンピュータに正当な後継者=2世と認められるのです。
5000年前に地球にやってきた宇宙人・バビルの遠い子孫であり、バビルと同じ体質を持ち超人的な知力と体力、様々な超能力を発揮する様になります。
バベルの塔と三つのしもべを受け継ぎ、

この世界の平和を乱す悪と戦う物語です。

三つのしもべについて

初代バビルが残した遺産であり、2世を主として命令には絶対服従です。

ロデム
普段は黒ヒョウの形をしてますが、スライム状の不定形生命体です。

ロプロス
主人公のしもべなのに「怪鳥」です。
ちなみにロボットで、超音速で空を飛び、口からロケット弾と超音波を放ちます。

ポセイドン
どこかで見た事がある様な巨人ロボットです。
攻撃力は三つのしもべ中最強で、指にレーザー砲、腹部に魚雷を装備しています。


本作のアニメ第1期は1973年とかなり古いのですが、

OVA版が1992年で、

2期は2001年と意外と新し目です。


で、今観て面白いかと申しますと結構厳しいです。
内容は完全に昭和で、近年制作されたモノも原作が好きな方で無いとお楽しみ頂けないと思います。
原作の漫画は続編が出る位の人気作で、アニメも当時は大人気でした。
しかし、流石に40年以上前の作品を楽しむというのは困難で「昔こういった漫画(アニメ)があった」という情報だけ覚えておいて頂ければと思う次第です。

バビル2世  OP・ED
覚えておいて欲しいといえば印象的なこのOPです。
一度位はご覧になって頂ければと思います。


それでは、良きアニメライフをノシ

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