アニメ批評その741 ガールフレンド(仮)
評価:★(キャラ数多すぎ)
原作概要
『ガールフレンド(仮)』(ガールフレンドかっこかり、英: Girl Friend BETA)は、2012年10月29日からサイバーエージェントのネットサービス・Amebaで提供されているスマートフォン向けソーシャルゲーム。
「耳で萌える学園恋愛ゲーム」というキャッチコピーで表されているように、本作品の最大の特徴は一定ランク以上のレアリティのカード全てにボイスが付いている点である。
ただしボイスはカードごとに数種類に限られており、いわゆる「フルボイス」ではない。
声優が配役されているのにボイス実装が遅れているカードも存在する。
ゲームには全ての会員が利用できるブラウザ上でプレイするバージョンと、17歳以上または18歳以上の会員のみが利用可能なiOS・Android用アプリの3種類があるが、iOSアプリ版が課金システムの都合上仮想通貨が別立てになっていること、各アプリ版ではApple・Googleのアプリ審査に適合するため一部画像を非表示にしているなどの違いがある。
また、2014年8月29日より、Google Chromeを使用することによりパソコンからのプレイも可能となった。
2012年10月29日にサービス開始。
登録会員数は開始半年後の2013年5月5日に200万人を、開始1年弱の9月27日に300万人を、2014年1月12日に400万人を突破した。
2014年3月のゲーム中での仮想通貨消費額は18億スペンドで、スマートフォン端末におけるAmeba全体の消費額(約40億スペンド)の4割強を占める。
2014年6月25日にテレビアニメ化が発表され、同年10月から12月まで放送された。
「作画が酷い」
こう聞いておりましたので視聴して観ました。
言われてみれば、まぁ・・・
と思う程度で、思ってた程ではありませんでした。
が、ガールフレンド(仮)は、女の子の可愛さを全面的にウリとしている作品なので、もう少し頑張ってくれないとファンも納得しないという事でしょう。
しかし、問題はそこだけでは無い気がします。
原作のゲームも登場するキャラ数が多いのですが、1クール12話のアニメに数十人の女の子を登場させたのです。
開幕から怒涛の様にキャラ紹介がされますが、あまりの多さと印象の薄さに記憶に残りません。
原作のゲームは全く知らない私からすると、全てのキャラの印象が薄いので好きとか嫌いになる以前に、どんなキャラだったのかさえも思い出すのが困難です。
原作が好きな方に言わせると、
「アニメの作画がクソ過ぎて、女の子の可愛さや魅力が全く伝わらない!」
との事です。
限られた予算でゲームの販促の為に制作された、となるとこの程度かな?と思うのですが、作画がイマイチでもストーリーは良ければ・・・
いや、キャラ数の多いゲームではそれも難しかったでしょう。
アニメ化の企画自体が失敗だったのかもしれません。
原作がお好きな方は既に視聴済だと思いますが、そうで無い方が観る価値はありません。
評価は当然の★1で御座います。
それでは、良きアニメライフをノシ