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アニメ批評その583 宇宙兄弟

評価:★★(良作だが長過ぎる)

概要

『宇宙兄弟』(うちゅうきょうだい)は、小山宙哉による日本の漫画作品。

講談社の漫画雑誌『モーニング』にて2008年1号(2007年12月6日発売)から連載されている。

第56回小学館漫画賞一般向け部門、第35回講談社漫画賞一般部門受賞作品。

2012年には実写映画およびテレビアニメ、2014年にはアニメーション映画が制作された。

タイトルの通り、宇宙を題材にした漫画作品である。

主人公である兄・南波六太および弟・日々人が、様々な問題に対して奮闘する様を描いている。

2020年12月時点で累計発行部数は2500万部を突破している。

あらすじ

2006年7月9日、謎のUFOを目撃した南波六太とその弟の日々人は、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合う。

それから19年後の2025年、夢を叶え宇宙飛行士となった日々人は、第1次月面長期滞在クルーの一員として、間もなく日本人初となる月面歩行者として歴史に名を残そうとしていた。

一方兄の六太は、勤めていた会社の上司に頭突きをしたのでクビになってしまい、鬱屈した日々を送っていた。

そんな六太の下に、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてくる。

それは、共に宇宙を目指すという夢を諦めない日々人が応募したものであった。

いつの頃からか、宇宙飛行士になることを諦めていた六太は、再び宇宙を目指すことを決意する。

宇宙兄弟 - Wikipediaより抜粋

子供の頃に観た夢を叶えるという感動的な物語です。

2人の主人公の内の1人である南波 六太(兄)です。
初登場時は31歳。
モジャモジャの天然パーマが特徴で工学博士です。
こう見えて性格は弟の日々人とは違い、几帳面で細かいことを気にするなど神経質で繊細だったりします。
几帳面な性格のため、目標に向かい一直線に進んでいく日々人のようにはなれず、大学院に進学し、修了後は大手企業に就職するなど堅実な人生を送り、宇宙飛行士になる夢を叶えられずにいました。
トランペットとピアノを演奏できる他、料理の腕も立つなど様々な特技を持つ弟や仲間想いの優しい男です。

もう一人の主人公である南波 日々人(弟)です。
初登場時は28歳。
作中では月面に立った最初の日本人宇宙飛行士で、世界最年少で月面探査のクルーとして選ばれるなど、宇宙飛行士の中でもかなり優秀です。
性格は兄の六太とは違い、細かいことを煩わしがる性格であり、肝心の何かが抜けているとよく六太に指摘されてます。
目標に向かい一直線にまっすぐ進むなど、挑戦する向上心や気概に溢れている好青年です。
六太の弟思いと同様、兄思いであり、六太が宇宙飛行士になることを心待ちにしてます。

優秀な弟に降りかかる不幸と挫折
諦めかけていた夢を実現させる為に立ち上がる兄
感動的なシーンが多い中、日常パートもほっこり出来る良作です。
宇宙をテーマとしている作品なだけに、そこら辺はかなりリアルになっている点も評価出来ます。

実写映画もなかなか評判が良かった気がします。
が、長過ぎるんですよねぇ・・・
話数が99話もあるのですが、原作はまだ完結しておらず、もし続きをアニメ化となると一体全部で何話になるのか見当がつきません。

一応アニメ版は全て視聴しているので、ここまできたら続きも全部観る気でいる私ですが、流石に完結していない上に99話もあるアニメを人様にオススメするのは気が引けます。
そういった意味で評価は★2です。
日常パートもリアルな宇宙関係のシーンも私は気に入りましたが、人によっては退屈に感じる可能性もあります。

宇宙兄弟OP
OPは8種類もあるのですが、一番最初のこの曲が一番好きでした。
宇宙に興味のある方にはオススメしたい所ではあります。


それでは、良きアニメライフをノシ

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