アニメ批評その613 究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
評価:★★★(お漏らしアニメ)
概要
『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』(きゅうきょくしんかしたフルダイブアールピージーがげんじつよりもクソゲーだったら)は、土日月(つちひらいと)による日本のライトノベル。
イラストはよう太が担当。
MF文庫J(KADOKAWA)より2020年8月から刊行されている。
2021年4月からはテレビアニメが放送中。
あらすじ
とある事情から陸上をやめフルダイブRPGにのめりこむ高校生・結城宏(ヒロ)は、如月 玲於奈に騙されフルダイブRPGソフト『極・クエスト(きわめ・クエスト)』を購入しプレイする事になる。
しかし、それはリアルを極めすぎてクリア不可能で「めんどくさい」とされるいわゆるクソゲーだった。
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら - Wikipediaより
リアルでは可哀そうな目にあっている高校生の主人公が、
SAOの様なゲームで活躍・・・しない物語です。
リアルを極め過ぎたRPGのため、ポーションで一瞬で回復するとかはありませんし、ダメージを負うと凄く痛かったりします。
主人公は特殊な訓練を受けている訳でも無い普通の高校生なので、くっそ弱いです。
それでは主人公の仲間達をご紹介します。
親友のマーチン。
仲間になるはずでしたが開幕で死にます。
仲間になるはずだったマーチンの妹さんでしたが、主人公に復讐を誓う鬼と化します。
拷問が大好きな異端審問官ちゃんと
性格が悪すぎる上に、ちゃんとサポートしてくれないサポートキャラです。
くっそ弱い主人公と頼れない仲間達との冒険が・・・始まりもしませんw
本当に主人公が不憫で、唯一妹ちゃんがまともなキャラなのですが他が酷すぎて笑えます。
ゲーム内での行動結果により称号が変化するシステムなのですが、まともな称号が一つもありません。
主人公が酷い目に合う笑えるアニメは多数ありますが、面白いかどうかは置いといて、ここまで可哀そうな作品はなかなか無いと思います。
個人的には結構気に入ったのですが、世間の評価は認知の低いマイナー作品です。
きっと観た所でこの作品を「名作だ!」と評する方はほぼいらっしゃらないと思いますが「面白いな!」と感じる方は多そうなので機会があったら是非ご視聴なさって下さい。
性癖がちょっと変わってますけど、ミザリサちゃん可愛いです!
それでは、良きアニメライフをノシ