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アニメ批評その771 烈火の炎

評価:★(劣化の炎)

概要

安西信行による日本の少年漫画作品。および、それを原作としたテレビアニメ作品。

『週刊少年サンデー』(小学館)で1995年の16号から2002年の9号までの7年間連載されていた。

単行本は小学館:少年サンデーコミックスより全33巻、少年サンデーコミックスワイド版より全17巻、小学館文庫より全17巻のほか、コンビニコミック版が全12巻。


ヒロイン・佐古下柳の持つ特殊能力を巡って、主人公・花菱烈火とその仲間たちが彼女を守るために戦う、いわゆる「能力バトル」漫画。

本作の連載が始まった当時の『サンデー』はラブコメ漫画やスポーツ漫画のイメージが強く「バトルもの」がほとんど皆無の中での異色作だったが、結果的に「バトルもの」のヒット作となった。

2013年6月時点で累計発行部数は2500万部を記録している。

あらすじ

忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。

烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となり、烈火は柳を守ることを誓う。

謎の女性、影法師の出現により烈火達は魔力を持つ道具、“魔導具”の存在を知ることとなる。

烈火の炎 - Wikipediaより抜粋

主人公の花菱 烈火くん(16歳)です。
ジャンプ系作品ではバトルモノがメインなくらいですが、そうで無いサンデー系の中では珍しい作品でした。

原作の絵が途中から大幅に変わってると言われている本作ですが、漫画ならそれが許容されます。

そう、漫画ならねw
↑は絵柄が変わってるという話では無く、ただの作画崩壊です。
アニメの作画崩壊の話が出ると本作のスクショが貼られてしまうくらいの酷さです。
アニメの放送は1997年〜98年と割と古い作品なのである程度は仕方無いと思いますが、古い事を加味しても酷すぎる!と言われるほどです。
更に本作は原作改変も酷くて、打ち切りが見えていたからかもしれませんが、中盤から原作勢が無視出来ないレベルの改変がなされておりました。
原作改変の酷さから打ち切りになったと言われておりますが、それ以前に視聴率がかなり低かったのが原因だと思いますし、視聴率が低かったのは作画の酷さも一因だったのでは無いかと思います。

「サンデー作品はバトルモノが少なかったため人気が出たに過ぎない。ジャンプだったらアニメ化前に打ち切りだったはず」
こういった意見も散見されますが、廉価版、ワイド版、文庫版と何度も再販されている事から原作は名作だったはずです。
一時の人気で単行本が売れる事はありますが、流行りが過ぎれば普通は売れなくなりますので、何度も再販されるという事はそういう事です。

それにも関わらず、アニメは物語の序盤で打ち切りとなっております。
20年以上前のアニメといえば、ジャンプ作品でも結構酷い作画のアニメが多かったのですが、その中でもとびっきりのクソという評価を受けた本作はある意味凄い存在です。
私としてはアニメを観たい方は動画サイトで「烈火の炎 作画崩壊」とかで検索してヤバいシーンだけ観れば十分だと思ってます。
気になる方は原作の漫画を読んで下さい。
アニメについてはもうお話する事がありません。
それでは、良きアニメライフをノシ

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