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アニメ批評その964 魔動王グランゾート

毎週水曜日はechoさんのレビュー日なのですが、いきなり懐かしいのをぶっこんできて驚いてしまいましたw

評価:★★(明るく楽しいSDロボットアニメ第2弾)

概要

魔動王グランゾートはサンライズ制作のロボットアニメ。

原作は広井王子、矢立 肇と前年にヒットした魔神英雄伝ワタルと同じスタッフが関わっている。

1989年日本テレビ系列で全41話が放送された。

あらすじ

夏休みを利用して、月旅行に参加した遥大地は、ウサギ耳のある人影を見かけて追いかけ、ウサギ耳のグリグリという女の子と魔法使いのV-メイに出会う。

2人は昔から月に住んでいる耳長族という先住民族だった。

ところが邪動族が攻め込んできたため、邪動族に立ち向かう魔動戦士を捜していたのだ。

大地はV-メイに託された魔動銃を使いグランゾートを呼び出すことに成功。

V-メイ、グリグリと共に邪動族と戦う旅に出発したのだった。

魔神英雄伝ワタルのヒットを受けて制作された、サンライズのSDロボットアニメ第2弾です。
ワタルと同じく異世界に迷い込んだ小学生の主人公が、その異世界を救うために冒険するストーリーになっています。
ワタルとの違いは主人公を3人に絞ってストーリーを分かりやすくした所と、ワタルがちょっとライトな分、大地は熱血成分が高い印象です。

また、グランゾートが大きな顔面からロボットに変身するギミックが面白くて、ややワタルよりもロボットの頭身が高いです。

ワタルと同じく、明るく楽しい冒険ストーリーですが、やはり子供向けで41話もあるので初見で見るのはキツイかも知れません。

当時を懐かしんで見たり、ワタルにハマった人が見るには良いとは思いますが、若い方にはあまりお勧めしませんw
昔はこんなロボットアニメが流行ってたんだなぁ、くらいに知っておいていただいたら十分だと思います。
今、ちょうどサンライズチャンネルで配信されているので気になった方はそちらでご覧下さい。

では、良きアニメライフを!

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