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アニメ批評その344 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

評価:★★★(ラストバトルが超絶熱い)


概要

2015年10月に制作が発表され、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』のタイトルで2017年2月18日に公開された。

2016年12月の時点で原作累計部数全世界1900万部、ハリウッド版の制作と共に宣伝された。

ストーリーは原作者である川原の書き下ろし完全新作。

時系列はマザーズ・ロザリオ編とアリシゼーション編の間の2026年春であり、これまで描かれてきたVR(仮想現実)ではなくAR(拡張現実)を題材としている。

キャッチコピーは「そして再び、英雄が立ち上がる。」「これはゲーム、そう思っていた――」。

神田沙也加、井上芳雄、鹿賀丈史がゲスト声優として出演している。

興行成績

全国151スクリーンで公開され、2017年2月18日・19日の初日2日間で観客動員数30万8376人、興行収入4億2,576万2,760円となり、映画観客動員数ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得。

その後も勢いは衰えず、公開11日目での興行収入10億円突破、公開17日目での観客動員数100万人突破、公開31日目での興行収入の20億円突破はいずれも深夜アニメの映画化作品の最速記録となった。

また、3月10日から全国66館で4DX/MX4Dの上映が行われたほか、アジアや欧米の諸国でも公開された。

9月1日時点で国内の観客動員数177万4191人、興行収入25億2382万8360円となり、全世界累計では動員数292万人、興行収入35.0億円を突破した。

10月3日時点で中国において興行収入8.6億円となり、全世界累計では興行収入43億円を突破した。

ソードアート・オンライン - Wikipediaより抜粋

↑の劇場版です。
アニメの劇場版は興行収入が4億円を超えたら成功と言われるのですが、43億とは驚きです。
本作の紹介記事をどうやって書こうかと長い間悩んでおりましたが、本編で劇場版のキャラが登場したので記事化する事に致しました。
最初に申し上げておきますが、本作はソードアート・オンライン(以下SAO)をご視聴なさってからでないとお楽しみ頂けません。
話がわからないというのもありますが、熱いシーンを無感動で観る羽目になるからです。
当記事はSAOの2期(49話)まで視聴済という前提でお話させて頂きます。
※ネタバレ少しアリ

この作品はVR(仮想現実)ではなくAR(拡張現実)のゲームの話です。
ARですとある程度体を動かす必要があるのですが、キリトさんは乗り気ではありません。
実際キリトさんは体がゲームについていかなくて醜態を晒すシーンがあります。
正直カッコ悪いキリトさんは観たくありませんでした^^;

こちらの神田沙也加さんが演じるARアイドルのユナですが、本作では非常に重要な位置づけのキャラです。
神田沙也加さんの歌唱力に不満は無いのですが、このユナの好き嫌いは正直分かれる気がします。

そしてこのエイジくんが、キリトさんのライバルキャラとなります。

レイドボスみたいなのが出てくるのですが、これがなんとSAOに出てきたボスキャラです。
「オーディナル・スケール」というゲームがSAOのデータを使っているとかなのですが、これは完全新作のオリキャラが出てくるだけではなく、凄い敵が出てくるのでは?と思わせます。

シリカが歌ったり、

アスナの入浴シーンがあったり、

キリトさんがパスタを食べたり、

キリトさんがアスナと押し倒したりもしますが、正直期待していた程の面白さは感じませんでした。
別につまらなくはなかったのですが、大好きなSAOだし、世間の評価も高かったのに「せっかく劇場まで足を運んだのにこんなモンかぁ・・・」といった気持ちで視聴しておりました。
「まぁ、最後はライバル倒して終わりかな?」くらいに思っていたのですが違いました。

ラスボスに凄いのが出てきました。
「こんなんもってきたんかw」と驚く様な奴が出てきます。
最後のバトルの熱さが半端無いです。
この作品の面白さが全て詰まってます。


本作の評価についてかなり悩みましたが、
・この作品を観なくても第3期以降も楽しめる
・一応劇場オリジナルキャラが本編にも登場した
・最後は超絶熱いが、そこまでが人によっては退屈かもしれない
以上を踏まえて評価は★3とさせて頂きます。
個人的には劇場まで足を運んだ上にDVDまで購入し、最後のバトルシーンは100回くらい視聴するくらい好きなのですが、「最後のシーン以外は微妙だった」という意見も多数聞かれる事から無難な評価とさせて頂きました。
正直ユナがもう少し可愛ければとか、熱いシーンがもう一つくらいあれば・・・と思いました。
芸能人声優は辞めて欲しかった
最後のバトルシーンだけは本当に熱いので、そこだけでも観て頂きたいという気持ちはありますが、可能であればちゃんと最初から最後までご視聴下さいませ。


それでは、良きSAOライフをノシ

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