アニメ批評その85 百錬の覇王と聖約の戦乙女
評価:★(スマホ太郎の後継)
あらすじ
月宮神社には、様々な都市伝説を抱える御神体の鏡がある。中学2年生の少年・周防勇斗は、1歳年下の幼馴染・志百家美月と共に月宮神社で肝試しの証拠として御神体の鏡をスマートフォンで撮影するが、その直後に不思議な呪文が聞こえ、気づけば自分だけが異世界・ユグドラシルへ召喚されていた。
言葉も通じない世界で氏族たちの争いに巻き込まれてしまうも武器すら扱えない勇斗は、スマートフォンから得た先人の知恵と知識を駆使し、多くの仲間に支えられながら現実世界に帰る方法を探す。
上記のあらすじは原作のもので鏡をスマホ撮影云々のところは省かれてます。
主人公がスマホを使う事からスマホ太郎の後継と言われ、内容の安っぽさから「格安スマホ」とも呼ばれてます。
他の異世界転生モノとは異なり、主人公が特別強いとかもなくスマホで得た知識をドヤ顔で披露するだけです。
一応主人公は国の宗主なのですが、知略を駆使した戦い方を・・・
してはいるのですが、結局スマホで得た知識を使ってるだけなので特にカッコいいとか凄いとか思えません。
女性キャラも他のスマホ系列と比べ、若干見劣りする点も含めて最低評価とさせて頂きます。
年上の女性に「お兄様」と呼ばれる主人公がちょっと羨ましいなと思ったりもしましたが、特にオススメする見所なども思いつきませんでした。
最低評価ながらも暇つぶし目的でなら視聴する価値はあるかもしれません。
次回はまともなアニメをご紹介させて頂きます。
それでは、良き異世界ライフをノシ