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アニメ批評その211 アンゴルモア 元寇合戦記

評価:★★(後味の悪い終わり方だった)


あらすじ

1274年(文永11年)秋。元御家人・朽井迅三郎らは鎌倉幕府によって対馬に流刑される。

嵐の海を渡り対馬に着いた流人たちは、島の主である宗氏の娘・輝日姫から恐るべき事情を知らされる。

高麗を発した蒙古・高麗軍の大軍団が今まさに日本に向かっており、迅三郎たちは最前線となる対馬で戦うために送られたというのだ。

そして輝日姫から「対馬のために死んでくれ」と告げられ、圧倒的に不利な状況のなか蒙古・高麗軍を宗氏勢とともに迎え撃つ。

アンゴルモア 元寇合戦記 - Wikipediaより抜粋


侍が出てくる物語は好きな私です。
話の筋書きもとても面白そうで期待しての視聴だったのですが・・・

主人公の朽井迅三郎です。
素晴らしい武士の魂を持った強靭なお侍です。
彼に関しては特に不満はありません。


宗氏一族が概ね無能だったり、特にしゃしゃって来る輝日姫(てるひひめ)とかに苛立ちを感じます。
ネタバレはあまりしたくないのですが、裏切り者や約束を守らない(守れない)人とかもいてモヤモヤします。
「え?この人ここで死んじゃうの?」と思う場面もあったりして、終わってみると爽快感とか感動とかは何も無く、ただただ後味が悪いというか空しい終わり方だなぁと感じました。


本作で朽井迅三郎が口にする「一所懸命」という言葉が好きですし、続きも観てみたい気もします。
原作はまだ続いている様で、実は死んだと思われた人物が生きていたとかもあるみたいなのです。

2期があればまた違った評価になるかもですが、1期だけで評価させて頂きますと物凄く熱いシーンがあるという訳でもありませんし、終わり方は後味が悪いので正直オススメ出来ません。
戦国時代ではありませんが、お侍が好きな方にはオススメさせて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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