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アニメ批評その238 這いよれ! ニャル子さん

評価:★★(ギャグ色が弱くなってからが微妙)


あらすじ

高校生の八坂真尋はある日、夜道で怪物に襲われるも突如現れた謎の少女に救われる。

その少女は、自身がクトゥルー神話に登場するニャルラトホテプそのものであると語り、また自身が宇宙人であること、真尋が他の宇宙人に狙われており、護衛として自分が派遣されたことなどを告げるのだった。

ニャルラトホテプ(ニャル子)が真尋の前に現われて以降の最初の事件を解決し、宇宙への帰還の途に着こうした際、ニャル子の兄が、幻夢境の神々をSATSUGAI(殺害)したため、代わりに幻夢境を守ることになるが、幻夢境の警備に就くエージェントの滞在地である"ンガイの森"がクー子に放火され焼失したため、八坂家に滞在しながらの監視となる。最初の事件を起こした犯罪組織の用心棒だったクー子は組織から足を洗い、ニャル子を追いかけ、八坂家に滞在し始める。

また真尋は時間停止の影響を受けない体質であり、そのことが起因して宇宙の動画サイトから狙われる。

這いよれ! ニャル子さん - Wikipediaより抜粋


八坂 真尋
地球に住む普通の男子高校生(主人公)
ツッコミ担当

ニャルラトホテプのニャル子です。
キャッチフレーズは「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌、ニャルラトホテプ、です!」
こう見えて残忍で破壊的な性格だったりします。

クー子
ニャル子が好きなガチレズのマゾです。

ハス太
こう見えて男の子ですが、変身すると・・・


登場人物は大体この4名と主人公のお母さん(元冒険者)です。
可愛く見えるニャル子ですが、

バールの様なモノ(バールです)を手にして戦ったり、

変身したりもします。


物語序盤はパロディーネタも含め、かなり面白いです。
しかし、徐々にギャグ色が弱くなっていき「ニャル子が可愛い」アニメへと変化していきます。
ニャル子に可愛さを見い出せた方はお楽しみ頂けたかと思いますが、ギャグパートに面白みを見出していた方々からするとガッカリです。
実際にアニメ放送当初の人気は凄まじいものがありましたが、アニメ1期の終盤には大分落ち着いていた印象で、2期も大して人気もありませんでした。
けっしてつまらない作品だとは思いませんし、ニャル子も可愛いと思います。
どうしても1期序盤のハンテンポなギャグが面白過ぎて、それ以降が色褪せて観えてしまうのです。
ニャル子の可愛さを抜いたら完全に尻すぼみです。

恋は渾沌の隷也
OPは2期の方が好きな私です。
この動画を観れば大体の内容がおわかりになると思います。


それでは、良きアニメライフをノシ

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