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アニメ批評その250 タイムボカン2000 怪盗きらめきマン

評価:★(17年ぶりに制作されてコレはw)


概要

『タイムボカンシリーズ』第8作目。

『イタダキマン』(1983年)以来となるテレビシリーズの新作であり、4:3映像及びセル画で制作された最後の作品でもある。

本作品の制作に当たっては、総監督の笹川ひろし、シリーズ構成の小山高生、メカニックデザインの大河原邦男、音楽の山本正之・神保正明、三悪の声優陣の小原乃梨子・八奈見乗児・たてかべ和也など、かつての主要スタッフ・キャストが再結集した。

主題歌も往年のシリーズと同じく山本が作詞・作曲、さらにオープニングテーマの歌唱を手がけており、エンディングテーマの歌唱はタイムボカンシリーズと山本の大ファンである甲本ヒロトが担当した。

キャラクターデザインは天野喜孝がスケジュールの都合で参加できなかったため、かつて笹川の事務所に所属し、昭和期のタイムボカンシリーズでもサブキャラクターデザインとして参加していた上北ふたごが担当している。

日本アニメ史上に残るヒットシリーズでありながら、不本意な形での打ち切りを余儀なくされたタイムボカンシリーズは、平成以降CDドラマ、OVA、ラジオドラマを経て1990年代末期にテレビシリーズ復活の話が持ちあがったものの、局にもスポンサーにも恵まれず1年4か月も宙に浮いていた。

読売広告社の協力を得て、ようやくメインスポンサーとしてバンプレストが、放送局としてテレビ東京がそれぞれ付いたのは2000年春に入ってのことであったが、かつてのタカトクトイスに代わる玩具などの関連グッズの製作会社は確保できないまま本作品は放送開始を余儀なくされ、結果として平均視聴率は3.9%と伸び悩み、かつてのような人気を取り戻すには至らなかった。

この数字は短命に終わった『イタダキマン』の9.4%よりもさらに低いが、そもそも本作品の放送時間帯である水曜18時台はモニター家庭の40%程度しかテレビを見ていないという背景もあり、昭和期との単純比較はできない。

またそれまで4クール、もしくはそれ以上の期間であった過去のシリーズ作品よりは短いとはいえ、2クール26話構成は放送開始当初からの予定であり、なおかつ『イタダキマン』や『ヤッターマン』第2作目のようにプロ野球中継や特別番組などによる放送休止もなかったため、当初の予定を満了した形となっている。

シリーズ構成の小山は本作品について、タイムボカンシリーズの定番であったお色気要素や毒気などが禁じ手とされるなど、最大の問題はシリーズにとって制約がありすぎる放送枠にあったと分析している一方、復活を期して活動してきた立場としてはまず17年ぶりのシリーズ復活が一番であり、制作局や放送枠の問題も含め後は全て二の次でいいとも語っている。

同時に元気よく燃え上がった火をこのまま消さなければいい、次の第9弾を放つためのCMと考えればいいと、本作品の果たした意義と終了後の展開を見据えたコメントも残しているが、本作品の終了によりシリーズは再び長期の休止期間に入ることとなる。

それまでとは制作局こそ異なるとはいえ、前述の通り正式なシリーズ作品として扱われている本作品ではあるが、後続のシリーズ作品や特別番組でも本作品について触れられる機会は少なく、終了直後の2001年2月に発売されたPS用ゲームソフト『ボカンGoGoGo』で隠しキャラとして登場した程度である。

あらすじ

時は近未来。

大怪盗きらめきマンがオーグオン・シティを騒がせていた。

きらめきマンは必ず犯行を予告し、警察の警戒網も簡単に抜け出して盗みを繰り返す。

実はきらめきマン1号は警察署長の娘・リップ。500年後の未来からやって来たという少年パフと共に謎の宝「ゴールドアイ」を探し求めている。ゴールドアイは500年後の世界でとても重要なものだと言うが、詳細はパフも知らない。

それに立ちふさがるのは刑事3人組の花の刑事(デカ)トリオ。花とは名ばかりのドジ刑事だが、彼らの前に謎の土偶「ドグリン」が現れてサポートを始めた。

果たして彼らは怪盗きらめきマンを捕まえることができるのか? またゴールドアイとは何か?

タイムボカン2000 怪盗きらめきマン - Wikipediaより抜粋


イタダキマンの次にコレを観たら「メッチャレベルアップしてるじゃーん!」と思うかもしれませんが、17年も経過しているのです。
それでは2000年に放送された他のアニメを見てみましょう。

有名作品を選抜してみました。


それでは改めて怪盗きらめきマンを見てみましょう。

勝てる要素無さ過ぎでしょw
インターネットが然程普及していない2000年に、深夜枠でも無いのに平均視聴率は3.9%はクソ過ぎます。
構想を練る時間は17年もあったのですから、もう少しマシなモノが作れたんじゃないか?と思います。
評価としてはタイムボカンシリーズ歴代ワースト2とさせて頂きます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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