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アニメ批評その254 BLOOD THE LAST VAMPIRE

評価:★★(BLOODシリーズの第1作目)


概要

『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(ブラッド ザ ラスト ヴァンパイア)は、2000年から展開されたProduction I.GおよびI.Gプラス共同制作のメディアミックス作品群。

少女と怪物が繰り広げる戦いを描いたホラーアクション作品である。


物語の舞台は1966年の日本。

ベトナム戦争最中の横田基地内のアメリカンスクールに転校してきた小夜という名の少女が、謎の男たちの監視のもと、怪物を倒すべく探索するという内容。
舞台がベトナム戦争中の横田基地であることから登場キャラクターの多くがアメリカ人であり、台詞が英語で日本語字幕のつく場面が多い。

BLOOD THE LAST VAMPIRE - Wikipediaより抜粋


BLOOD+やBLOOD-Cの元になった作品で、世界初のHD24Pによる劇場用フル・デジタルアニメーションです。

主人公の小夜ですが、BLOOD+やBLOOD-Cの小夜とは別人です。
ぶっちゃけあんまり可愛くありません。

海外向けで制作されたせいか、他の女性キャラも「なんでやねん」と思う程に美しくありません。

BLOOD+でおなじみの翼手が敵として出てきます。
内容的にはヴァンパイアである小夜が人間を襲う翼手と戦うというだけの作品です。
映画監督のクエンティン・タランティーノ氏が本作のファンだったり、香港・フランス共同制作映画として実写化されたりと、海外ではそれなりの評価を受けておりますが日本では全然人気はありませんでした。
しかし、2005年より世界観を共有する作品『BLOOD+』が同じくメディアミックス作品として展開したため、その前史として少しだけ注目を集めました。
放映されたのは2000年で、今となっては「知る人ぞ知るアニメ」くらいな感じで、ネットで視聴するのが困難だった為、わざわざTSUTAYAに借りにいきました。
2000年に制作されたにしては映像のクォリティーは高いのですが、特に本作を視聴しなくてもBLOOD+やBLOOD-Cをお楽しみ頂く事は可能です。

実写映画も個人的には嫌いではありませんでしたが、内容は薄かったと記憶しております。
内容は薄いけどカッコよさげなシーンがある作品は嫌いでは無い私ですが、アニメも実写も人様にオススメ出来るのか?と聞かれると正直微妙なので★2評価とさせて頂きます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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