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アニメ批評その258 BLOOD-C The Last Dark

評価:★★(BLOOD-C完結)


概要

『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』(げきじょうばん ブラッド シー ザ ラスト ダーク)のタイトルで2012年6月2日に公開された。

PG-12指定。

制作はテレビアニメ版と同じくProduction I.Gであるが、製作は同社、アニプレックス、松竹、角川書店、AT-Xとなっている。

テレビアニメ版で製作に参画していたMBSは外れており、自局で劇場版のテレビCMを流すのみにとどまっている。

配給は松竹が担当した。

キャッチコピーは「復讐の闇に、何を見る」「復讐の血が、覚醒する」。

劇場版では、黒幕との決着が描かれずに終わったテレビアニメ版から世界観や登場人物を引き継ぎつつも、単体で完結する劇場版独自のストーリーが描かれる。

もともと『BLOOD-C』の企画発足当初は、発表形態を劇場映画かOVAのみで展開することが想定されていた。

その後CLAMPを迎えて具体的な内容を決める段階で、テレビアニメ版と劇場版の2本立ての展開となることとなった。


残虐シーンや性的シーンについては、テレビアニメ版のテレビ放送時のような厳密な修正処理は行われていない。

特に小夜たちの入浴シーンについては、テレビアニメ版のオープニングアニメーションを担当したことでも知られる梅津泰臣が当該シーンの原画を担当したためもあり、小夜たちの姿がテレビアニメ版の本編以上に艶めかしく描かれている。 


本映画は文化庁が文化振興政策として2011年から行っている国際共同製作映画支援事業において、初年度の製作支援の対象作品の1つとして選ばれており、国から制作経費として5000万円の補助金が支払われた。

2012年6月2日、同年6月3日の初日2日間における映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場第11位となっている。

2012年8月、カナダ・モントリオールで開催された第16回ファンタジア映画祭にて、フランス最大のファンタスティック・SF映画専門誌「L’Écran Fantastique」のスタッフの評価により与えられる「L’Écran Fantastique賞」を受賞。

「見事なカット割り、まるでラヴクラフト神話から飛び出したかのような恐ろしい動物寓意集、テクスチャーやライティングの巧みな駆使。本作品は日本のアニメーションのみならずファンタジー・ホラー映画ファンをも魅了する傑作アニメーション映画である。」と高く評価された。

BLOOD-C - Wikipediaより抜粋


テレビアニメのBLOOD-Cの劇場版です。
本作はテレビアニメ版の続きとなりますので、可能であればそちらを先にご視聴して頂きたい所です。

例の街から脱出した小夜ですが、七原 文人を追って東京にきます。
そこで出会った新たな仲間達が↑です。
打倒 七原 文人という共通の目的のため共闘する事になります。

※開幕から戦闘する小夜氏
もう「今日はぁ~イイ気持ちぃ~♪」とか歌ってた彼女はいません。
クールなバトルマシーンと化した(戻った?)小夜

もうニコニコ笑う事はありません。

劇場版なだけあって、顔つきがもう別人の様に感じますw
戦闘シーンは相変わらずカッコいいのですが、グロシーンは減っておりますのでご安心を(?)

概要欄に記載した通り、お風呂のシーンは良かったです。
※あえて全然見えない画像を貼っておきますね。


テレビ版はこの作品の前振りの様なモノです。
30分枠アニメ12話分を贅沢に使ってお膳立てしている訳ですので、もしテレビ版の方を全て視聴済という事であれば観ないと損です。
七原 文人の真の目的がわかります。
本作のテーマは「愛」です。
七原 文人の歪んだ愛をご堪能頂ければと思います。


オススメしている割に★2評価の理由ですが、

主要キャラの柊 真奈役の橋本 愛さんの演技がクソ過ぎたせいです。
橋本 愛さん自体声優では無い上に、当時16歳とかでの起用はどうかしてると思います。
橋本 愛さんには罪はありません。
悪いのは彼女を起用した方です。
もう柊 真奈の声のせいで全てが台無しになってます。
声優という職業をバカにしている誰かがゴリ推しての起用だったのでしょうが、流石にアニメのアフレコ初めての16歳を推すのはどうかしてると思います。
涙が出るくらい酷い演技なので、逆に観て貰いたい気もします


そんなこんなで、作品の内容はいいけど一人のクソ演技のせいで台無しな訳ですが、高評価は出来ないけど是非ご覧になって頂きたいです。
作品の途中までは「内容いいと聞いてたけど、何だこのおままごとは?」と思われるかもしれません。
それも全て伏線です。
テレビ版も劇場版も伏線の張り方が素晴らしいと思います。
私はBLOODシリーズの復活を望んでますので、どうか皆様DVDのご購入、またはレンタルでも良いのでDVDを借りてご視聴して頂ければと思います。
※私は最近ネトフリで再視聴しました。
それでは、良きアニメライフをノシ

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