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アニメ批評その251 約束のネバーランド

評価:★★★(ジャンプらしくないエグさ)


あらすじ

色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、「きょうだいたち」にも血縁関係はないが、幸せに暮らしていた。

ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す...と孤児たちは教えられていた。

里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届ける。

しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。

そこから「鬼」の存在を知った二人は、リアリストで博識なレイのほか、ドン、ギルダを仲間に引き入れ、GFからの脱獄計画をスタートさせる。 

約束のネバーランド - Wikipediaより抜粋


原作は週刊少年ジャンプで連載されてますが、ジャンプとは思えないエグさです。

こんな可愛らしい子が、

こんな目にあいます。
設定も描写もかなりエグくて、正直驚きました。


しかし本作はただのグロ作品ではありません。
子供達の知恵と勇気、そして行動力と熱き友情の物語なのです。

主役のエマです。
11歳の女の子で、キャラデザとしては、
「中身は5歳」「お日様みたい」「天真爛漫」「少年のような女の子」
という設定でデザインされたそうです。
勇気と高い身体能力が持ち味です。

11歳の天才児 ノーマン(cv.内田真礼)
彼が主人公だと勘違いする方も多そうですが、主役はエマです(私も勘違いしてました)
天才という事以上に、精神力の強さが半端無いです。
私が11歳の時は全裸で学校内を走り回っていたので、ノーマンを尊敬しちゃいます。

これまた天才で11歳のレイです。
通常なら起こるはずの幼児期健忘が起こらなかったため、赤ん坊の頃からの記憶があり、鬼のことは生まれたころから知ってます。


二人の天才と活発なエマが脱出に向けて、着々と用意を進めるというのがアニメの主な内容です(原作はかなり先まで進んでます)

ホラー作品でもないのに、めっちゃ怖いシーンがあります。
あとこの作品の怖さを引き立たせているのがカメラワークです。
こればかりは言葉では説明しずらいので、是非ご視聴なさって確認して頂ければと思います。
元々原作も人気はあるのですが、アニメ版の出来が予想以上に良く驚かされました。
素晴らしいのはカメラワークだけではなく、音楽も伏線の張り方もです。


脱獄が子供たちの自立にも見えました。
最後の最後までドキドキさせられる約束のネバーランド
これは観ておいた方がいいですよ!
それでは、良きアニメライフをノシ

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