評価：★★(アムロとシャアの戦いに決着)

あらすじ

宇宙世紀0093年。

先のグリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル（キャスバル・レム・ダイクン）は、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。

ネオ・ジオンは、小惑星5thルナを地球連邦政府があるチベットのラサに衝突させようとする。

かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も空しく、5thルナ落下を阻止することはかなわなかった。

ネオ・ジオンは、アデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。

停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく、再び作戦を開始した。

合意が偽りであることを察していたロンド・ベルは核ミサイルを準備、やがてネオ・ジオンとの間で戦端が開かれる。

アムロは自ら開発に加わった新型モビルスーツ・ν（ニュー）ガンダムを駆り、アクシズを目指す。

一方、アクシズを内部から爆破して軌道を逸らすロンド・ベルの作戦は成功するかに見えたが、アクシズの一部は既に地球の引力に捉われていた。

巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロとシャアの最後の一騎討ちが始まる。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア - Wikipediaより抜粋

機動戦士ガンダムシリーズは、この後別の作品にも繋がっていくのですが、ある意味本作で終わりという見方も出来ます(∀とかユニコーンとかありますけど)

立派になったアムロと、

キャスバル・レム・ダイクンである事を明かし、ネオ・ジオンを率いるシャア。
Zガンダムでは共闘した二人ですが、再び相まみえます。

ガンダムシリーズはこの後アムロやシャアがいた世界とは異なる別のモノが多くリリースされます(ウイングとかGとかSEEDとか)
アムロとシャアの闘いに終止符を打ち、今後は違うガンダムを展開していくという戦略もあったのではないか？と言われてます。

懐かしい人が出てきますし、

人妻になったミライさんも出てきます。

νガンダムやサザビーといったモビルスーツのカッコ良さ
アムロの「ガンダムいっきマース」の台詞からの出撃後にかかる素晴らしいBGM等、当時観た時は震えが止まらなかった私です。

しかし、今観てみるとヒロイン(クエス)は全然可愛く無いし、作画も古いだけあってしょぼく観えてしまいます(1988年公開)
可能であればリメイク版を制作して頂きたいところですが、余程ガンダムに強い興味を持った方で無い限りは、本作をお楽しみ頂くのは難しい気がします。
※4KリマスターBOXとかは出てますけども
ちなみに本作は大して人気が無かったという方もいらっしゃるのですが、それは劇場版3部作のガンダムと比較しての事で、当時で6億2000万円　DVD出荷30万枚という凄い記録を打ち立てております。
ガンダムファンを名乗るなら知らない事は恥というレベルの名作なのです。

そんな名作を低評価するのは恐縮なのですが、どうしても作画面やキャラデザが古いという理由で★２とさせて頂きます。

TM NETWORK / BEYOND THE TIME（TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-）
最後の激熱のシーンからこの曲がEDとしてかかります。
当時はあまりのカッコよさに失禁しそうになりましたが、今聴いても失禁しかけます。
※アニメの映像付きもありましたがネタバレになるのでコレにしました。
可能であれば多くの方にご視聴して頂きたいところではあります。

それでは、良きガンダムライフをﾉｼ

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