評価：★★★(登場人物がわかりやすい)

概要

『女子高生の無駄づかい』（じょしこうせいのむだづかい）は、ビーノによる日本の漫画。略称は『女子無駄』。

元々はビーノが『ニコニコ静画』に投稿していた作品であり、好評を受けて2015年12月4日よりKADOKAWAのウェブコミック配信サイト『ComicWalker』にてリメイク版が商業連載化。

『ニコニコエース』での連載を経て、現在は『コミックNewtype』（KADOKAWA）にて連載中。

さいのたま女子高等学校（通称「さいじょ」）に通う個性派ぞろいのJKたちが女子高生活を無駄に浪費する日常学園コメディ。

メディアミックスとして、2019年にテレビアニメ化、2020年にテレビドラマ化。

女子高生の無駄づかい - Wikipediaより抜粋

女子高生と担任教師の日常系アニメです。
ギャグ色はかなり強いのですが、女の子はとても可愛いです(一人を除いて)
キャラ数が多いので、紹介をさせて頂きます。

バカです(cv.赤﨑千夏)
物凄いバカです。
主人公なのですが、どうしようもないバカで救い様の無いバカです。
大体このバカのバカバカしい会話から物語がスタートします。
ちなみにキャラの本名は覚えなくて良いので、全員あだ名でご紹介させて頂きます。

ヲタ(cv.戸松遥)
ツッコミ役でバカにバカというあだ名を命名しました。
漫画家志望ですが、

ゴリゴリのBL好きで、好きな事になると物凄く饒舌になります。

ロボ(cv.豊崎愛生)
バカとヲタとは中学校が別になったが、高校ではさいのたま女子高等学校に入学して再びつるむようになる天才系の美人です。

しかし、感情が死んでいる上に自宅で菌(ペット)の培養をしているヤベー奴です。

ロリ(cv.長縄まりあ)
周囲に自身の小学生並みの身長を「かわいい」と言われることをコンプレックスとしているため、ナメられないために学校では反抗的な態度を取ってます。

しかし、本当は心優しきおばあちゃん子です。

見た目以上に精神年齢が幼く、「コイツ大丈夫なのか？」という不安に駆られます。

ヤマイ(cv.富田美憂)
金髪ツインテールの中二病患者です。

その痛さはワタモテのモコっちと同等です。
バカの次にバカだと思います。

マジメ (cv.高橋李依)
ニックネーム通りマジメの優等生です。
成績優秀で身体能力も高いのですが・・・

心と頭が弱いです。
ロボの事が好き過ぎて、たまに奇行に走ります。

リリィ(cv.佐藤聡美)
父親がオーストリア人のハーフで、美人かつスタイル抜群。
※本名は染谷リリィ
友人の面倒見がとてもいいのですが、

ガチレズです。

マジョ(cv.M・A・O)
双子の妹曰く「生まれてくる時に姉のコミュニケーション能力やまともな感性をすべて奪いとってしまった」と言われるくらい内気な性格のせいで友達が出来ず、不登校になりかけてました。

ホラーやオカルト趣味を好み、占いは高確率で的中します。
※マジョ→魔女

久条琥珀(cv.上田麗奈)
本名です。
マジョの双子の妹で常識人かつ姉想いです。
今までご紹介したキャラの中で唯一まともな子です。

ワセダ(cv.興津和幸)
早稲田大学出身の担任教師です。
就任早々に、クラスの前で自身の好みは女子大生派と公言します。
実はプライベートではボカロPとして曲を作っており「低所得P」の名前で活動してます。

これだけキャラが多いと覚えにくいのでは？とお思いの方もいらっしゃるかもですが、本名で呼び合う事はほぼなく、大体あだ名で呼び合うので大丈夫です。

EDのテロップもご覧の通りです。

声優さんの演技についてですが、ヲタ役の戸松遥さんが特に凄いです(面白いです)
ロボ役の豊崎愛生さんも普段の可愛らしいキャラとは異なるクール女子の役ですし、重度の中二病患者役を富田美憂さんが演じられたのも新鮮でした。

たまに出てくる男性キャラも爆笑必至です。

TVアニメ「女子高生の無駄づかい」OPテーマ 試聴動画
OPですがかなり完成度が高く、繰り返し見聴きしていると歌の節々にどうでもいい台詞が入ってたり、細部にまで拘ったくだらなさなどに気づけて楽しいです。

女子メインの日常系アニメにおける男性キャラは、ちょっとしたアクセント程度なのが普通だと思いますが、本作はそこが笑いどころになっているのもポイントが高いです。
評価としてはあと1歩及ばなかった★３です。
★４でもいいくらいの面白さです。
日常系アニメやギャグアニメがお好きな方は是非ご覧になってみて下さい。

それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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