アニメ批評その246 コボちゃん
評価:★(サザエさんにはなれなかった)
読売新聞で連載されている植田まさし先生による4コマ漫画で有名なコボちゃんのアニメです。
アニメ化されている事をご存じ無い方も多いのではないでしょうか。
サザエさん時空で登場人物は歳をとらない感じでしたが、原作の漫画の方は2010年辺りから登場人物の増加に伴い歳をとる様になりました。
アニメの放送は1992年10月19日 - 1994年3月21日なので関係ありません。
コボちゃんをご存じ無い方に簡単にご説明しますと、
この幼稚園児のコボちゃんが主人公のサザエさんチックな日常系作品です。
漫画の連載は1982年4月1日からで単行本は100巻を超えております。
原作の人気ではサザエさんに引けを取らないものの、アニメの方は大きく差をつけられる結果となりました。
やはり園児では破天荒なサザエには勝てなかった様です。
サザエさんは他にも
驚くべきクズとか、
人心を惑わす人妻とか、
サイコパスなど、強烈なキャラが揃っております。
コボちゃんは「中央児童福祉審議会推薦番組」なので、そういった奇抜なキャラは出てきません。
にしても、年下のタラオにまでインパクトでは負けておりますので、コボちゃんにはもう少し頑張って欲しかったです。
本作の見どころがあるとしたらコレですね。
コボちゃんグルー
アニメ放送終盤に流れたOP
何と大槻ケンヂが歌ってますw
※作詞作曲も大槻ケンヂ
オーケン好きの私としては当時ビックリしたものです。
今観ても歌詞の面白さというか勢いに笑ってしまいます。
youtubeに無料で視聴出来るのが結構転がってました。
気になる方はどうぞです。
それでは、良きアニメライフをノシ