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アニメ批評その331 あさりちゃん

評価:★(昭和の名作)


原作概要

小学館の学習雑誌『小学二年生』で、1978年8月号から2014年3月号まで足掛け36年に渡って連載された漫画作品であり、作者・室山の代表作でもある。

過去には『月刊コロコロコミック』や『ぴょんぴょん』、『ちゃお』、『小学一年生』、『小学三年生』、『小学四年生』、『小学五年生』、『小学六年生』などの雑誌にも連載されていたが、のちに初出誌の『小学二年生』のみの連載となり、『小学二年生』2014年3月号を以て終了した。

本作の連載第1話となる「小二」初出の話は単行本未収録となっているが小学二年生2014年3月号に再掲載された。

第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞。1982年にはテレビアニメ化されている。

小学4年生の主人公、浜野あさりの周囲で起こる出来事を中心に描いたギャグ作品であり、日常的な出来事の他にも異世界やファンタジーなど、SF的な風味も取り入れた幅広い作風が特徴である。

作中の時代設定は掲載時とほぼ同じに合わせてあり、時代に合わせた言葉遣いや時代を象徴する物(スマホやパソコンなど)も数多く登場する。

また、登場人物が年を取ることはないが、誕生日を祝うシーンはある。

作者はもともと友達が少ないタイプだったので学校行事などの集団生活に思い入れがなく、連載当初の登場人物は一家のみで、家庭内で物語が完結するスタイルをとっていた。

しかし、テレビアニメ化の際、登場人物の少なさを補う為、アニメスタッフからの要望でかなりの数の新キャラクターを追加(カバ先生、森野カケスなど)。

これが原作にも逆輸入の形で反映されたことで、物語の幅が広がる転機となったという。 

最終回は「あさりがオリンピックに出て金メダルを取る話」という構想もかつてはあったが、最終的には「特別じゃない終わり方にしよう」とごく普通の回(タタミの卒業・あさりの5年生進級)で最後を締めくくることになった。

また、最終巻おまけの「作者のぺえじ」では読者から送られてきた最終回予測である「『あさりちゃん』は病弱で漫画好きな女の子あさりが自分をモデルに描いていた漫画だった」を実際に漫画化しているが、あまりにも悲しい結末ということで最後のコマで作者が「こんなのあさりじゃない」「不可(ボツ)!こんな話ぜったいダメ!」と却下している。

単行本完結後も廉価版コミックで新作を発表している。

定期的な連載が終了したあとも、不定期な新作発表は行われており、作品そのものは継続している。 小学5年生に進級したあさりの姿を描いた「あさりちゃん5年2組」の単行本が2016年7月22日に刊行された。

あさりちゃん - Wikipediaより抜粋


昭和のギャグ漫画(アニメ)としては大変有名な作品です。

浜野 あさり(小学校4年生)が主人公です。
勉強は苦手だが明るく元気な少女で、やや自己中心的な面もあるが天真爛漫(悪く言えば単純)で憎めない性格としています。

お姉ちゃんの浜野 タタミ(小学校6年生)
妹のあさりとは異なり成績優秀です。
あさりを虐待しているイメージが強いのですが、なんだかんだで仲は良いです。

大体あさりが何かをやらかして(たまにタタミも)お母さんをキレさせるのがテンプレです。

お父さんが優しいのが印象的でした。

原作の方は政治的なネタもありましが、アニメは概ねあさりがやらかして、お母さんがキレる流ればかりです。
当時はそれが面白くて私も好んで観てました。
小学生の頃に腹がよじれるくらい笑わせて頂いた思い出の作品ですが、やはりギャグモノは時間の経過と共に面白みが薄れてしまいます。
本作はその時代背景に合わせて物語が構成されてましたが、アニメは1982年1月25日 - 1983年2月28日(全54話)なので、今観るとネタもノリも古く感じてしまいます。
こういった作品があったという事だけは若い方にも知っておいて頂きたいと思います。


それでは、良きアニメライフをノシ

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