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アニメ批評その263 スペース☆ダンディ

今回はechoさんによるSFモノのアニメ記事となります。

評価:★★(豪華クリエーターによる壮大な悪ふざけ)


概要

『スペース☆ダンディ』は、ボンズ制作による日本のSFアニメ作品。

分割2クールで、2014年1月より放送開始し、第2クールは2014年7月から放送された。

『カウボーイビバップ』を手掛けたスタッフが集まって制作された宇宙を舞台にしたコメディSFアクションアニメ。

企画のテーマは「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」

多数のクリエーターが参加し、大友克洋、湯浅政明らの大物クリエーターもゲストとして参加している。

あらすじ

宇宙人ハンター・スペース☆ダンディはまだ見ぬ新種の宇宙人を求め、使えない旧式掃除機ポンコツロボット・QTや、使えないうえに無駄飯食いでマヌケなボンクラ・ベテルギウス星人のミャウと共に宇宙をさすらう。

レトロフューチャーな宇宙世界観にスカジャン・リーゼントスタイルの「古き良きダンディ」そしてその仲間たちが織りなすスペースSFコメディ。


宇宙を股にかける宇宙人ハンターで生計を立てている。
陽気で能天気な性格から、激流に逆らわず流されて生きることを信条としている。
夢はブービーズ全店舗を巡ることで、女性のストライクゾーンは極めて広いが、尻を重視するために顔を気にしないこともある。
いつもスカジャンを羽織り、首には成田山のお守り、髪型はリーゼントをきめている。
射撃も格闘もイマイチ、で宇宙人ハンターを営むが業績は芳しくなく、乗船アロハオエ号もポンコツである。
ピンチの際にはすぐ自己保身に走ろうとする「ろくでなし」な面を見せる一方、旅先で宇宙人に出会った際には宇宙人のために尽力する「お人好し」な面も見せる。
「じゃんよ」が口癖。

ダンディの相棒であるポンコツ掃除機ロボット。
人工知能を有しているが他のロボットに比べて型落ちしているとかでアップデートもろくにできない。
ダンディの無茶な行動を諌めるなど基本的には真面目だが、省電力モードに入ると途端に適当になり、窮地に陥ると平気でダンディを見捨てる。
重要な説明を忘れることが多いため、自身を含めたメンバーが危機に陥ることも少なくない。

ネコ似の容姿に赤い帽子が特徴のボンクラベテルギウス星人。
適当かつ怠惰かつボンクラな性格で一行を危険な旅に巻き込む。
本名はあるものの発音が難しく、猫に似ていることから現在の安直な名前が付けられている。
常に携帯情報端末をいじっており、つぶやき投稿型SNS・宇宙ゥイッターのアカウントも持っている。
ブービーズでウェイトレスを盗撮中、ダンディに捕獲されたことで一行に加わる。


1話完結型のSFコメディアニメです。
カウボーイビバップのスタッフが中心で、作画は申し分なくアニメーションとしては豪華な作りになっていますが…。
ストーリーはかなり適当で何でもアリですw
大体、始まりのナレーション「ダンディは宇宙のダンディである」ってセリフからして適当さがにじみ出ています。
毎話脚本家が違い基本設定以外は継続性もないうえ、各話でクリエイターがやりたい事をやっているので、オチでダンディが爆死したり、ゾンビになったり、時空の彼方まで飛んで行ったり投げっぱなしのまま終わる事が多いですw
話もハードなSFだったり、ラブコメだったり、ラーメン屋を探したり、宇宙船がロボットに変形したり、ミュージカルだったり…毎回テイストがまるっきり違います。
多種多様な話があるので1つはお気に入りのストーリーが見つかるとは思います。
ただ話によって面白さの落差が激しく、かなり見る人を選ぶ作品です。
SFものが好きな人なら見てみるのも良いかと思います。
では良きアニメライフを!

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