アニメ批評その276 planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜
評価:★(観てはいけない)
概要
ビジュアルアーツが提唱するキネティックノベルの第1弾。
戦争により荒廃した近未来の廃墟を舞台に、一人の男とそこにとり残されたロボットとの交流を描いた作品である。
ゲームの発売開始は2004年。
その後ゲームの前日談・後日談を描いた小説・ドラマCDが発売され、ゲームは各種プラットフォームへも移植。
映像化は長い間されなかったが、ゲームの発売開始から12年後の2016年7月にWEB配信アニメとして『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』全5話が配信。
同年9月に劇場版アニメ『planetarian 〜星の人〜』が公開された。
planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜 - Wikipediaより抜粋
↑この作品の前座というかPVアニメみたいなモノです。
公開時期が2か月しか変わらなかったのですが、「〜ちいさなほしのゆめ〜」の方を先に観てしまうと、あまりの内容のクソっぷりに「〜星の人〜」を観ようという気力が無くなります。
逆に「〜星の人〜」を観ていたら「〜ちいさなほしのゆめ〜」を観る価値は全くありません。
「〜ちいさなほしのゆめ〜」は「〜星の人〜」の感動的なシーンを省いた作品です。
あの内容で感動しろという方が無理です。
制作された意図がわかりません。
頭の悪そうなゆめみちゃんを嫌いになって終了するだけだと思いますので、本作は絶対にご視聴なさらないで下さい。
「視聴しない方が良い」
「視聴する価値が無い」
ではなく「視聴しないで下さい!」です。
絶対に劇場版の「〜星の人〜」の方をご覧になって下さい。
そちらは感動的な良作です。
宜しくお願い致します。
それでは、良きアニメライフをノシ