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アニメ批評その345 機動戦士Vガンダム

評価:★(言いたい事が色々ある)


概要

『機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム、英題: MOBILE SUIT VICTORY GUNDAM)は、サンライズ制作のテレビアニメであり、『ガンダムシリーズ』の1つ。1993年(平成5年)4月2日から1994年(平成6年)3月25日まで全51話がテレビ朝日系列で毎週金曜日17時00分 - 17時30分に放送された。

「Vガンダム」、「Vガン」と略される。

平均視聴率は3.92%。


ガンダムシリーズのテレビアニメとしては第4作目にあたる本作は、SDガンダム世代の小学生に受け入れやすくするため、主人公の年齢は13歳と従来のシリーズから引き下げられ、同じ理由から旧作ガンダムを知らない世代でも理解できるよう、旧作とはほとんど関連を持たない作品として作られた。

これまでのテレビシリーズでは、物語の出発点がスペースコロニー(宇宙)であったのに対して本作では地球となっているが、これは「ガンダム=宇宙」というイメージを払拭するためである。

監督の富野由悠季によると、本作はテレビアニメの原点に戻って、楽しいロボットアニメ、かつ当時の子供に流行のRPGを意識し、主人公が中心のシンプルかつマンガチックな作品を目指していたという。

物語序盤は明朗活発な主人公ウッソ・エヴィンが幼なじみのシャクティ・カリンや憧れの女性カテジナ・ルースを守るためにガンダムに乗り込み、トリッキーな戦法で敵を打ち負かすというシンプルな活劇としての方向付けがなされていた。


しかし物語が進むにつれ、宗教を背景とした民族主義など重いテーマに比重が置かれるようになっていく。

序盤に部下をガンダムに殺され、復讐に燃えていた敵の部隊長が、ガンダムのパイロットがまだ子供であることに驚愕し、「子供が戦争をしてると、みんなおかしくなってしまう」と言い残して自決するが、ストーリーが進むにつれ、その言葉の通りに登場人物の多くは戦争という特異な環境にさらされ続けた結果、精神的に追いつめられていき、捕虜にした主人公に拷問と称して手錠をかけたまま二人で入浴し、自分たちの仲間になるように強要する女性や、女性の上司が主人公を惑わすために女性部隊に裸に近い格好でガンダムと生身で戦うように強要するなど、奇怪な行動をとるようになっていく。

また、ギロチンで主人公の仲間の首がはねられたり、敵のパイロットが非武装の民間人の虐殺を楽しむような描写や、戦闘の際に機体を破壊するのではなく、コクピットを潰したりビームサーベルで中のパイロットを焼き殺すなどの残酷描写がある。

未成年の多くが視聴できる時間帯であるにもかかわらず性的な描写も見られる。

機動戦士Vガンダム - Wikipediaより抜粋


本当は機動戦士ガンダムF91がTVアニメ化する予定でしたが、興行収入が振るわなかった為本作に差し替えられる事となりました。
ガンダムの生みの親である富野由悠季監督もこの頃から監督としてはもうダメになっていたと思います。
「本作はテレビアニメの原点に戻って、楽しいロボットアニメ、かつ当時の子供に流行のRPGを意識し、主人公が中心のシンプルかつマンガチックな作品を目指していたという。」
との事ですが、夕方の時間にも拘わらず性的な描写や残酷なシーンがあり、話も子供向けにわかりやすいとは思えません。

アカンでしょw


それと宇宙世紀なのに、

バイクってどうなんですかね^^;
話の展開的にも主要な登場人物が死亡するシーンが多く、リョナ要素だけで注目を集めようとしていたのかな?と思わざるを得ません。
これを子供向けに作ったという事であれば、富野監督ボケたのかな?と思われる方がいてもおかしくありません。

終わりよければ全てヨシ・・・と思いましたが、終わり方も「あー」っといった感じです。
序盤から最後まで鬱展開なので、ハッキリいって全然面白くありませんでした。
個人的にはガンダム作品の中で一番評価の低い・・・いや、ガンダムXと同じ位の低評価です。
本作を名作と呼ぶ方もいらっしゃいますが、金曜日の夕方で平均視聴率は3.92%というのはかなりヤバい数字です。
テレビ離れした現在ではなく今から26,7年前でです。
当時だってガンダムファンは少なくはなかったので、それでこの数字は本作が駄作であるという事を物語ってます。
また今ガンダムを知らない若い方に本作を勧める理由はなく、ガンダムに対して強烈に興味を持った方が自主的に観る作品という位置づけだと思います。
評価としては言うまでもなく最低評価の★1です。
興味のある方も視聴するのは時間の無駄なので、wikiなどで話の概要だけ知って頂ければと思います。
これのどこが子供向けで、ガンダムファンが喜ぶと思ったのか・・・
視聴率が出ない事に焦りを感じてこうなってしまったのだと思います。

Victory Gundam OP 1
内容は鬱塗れのアニメなのに、OPだけは明るくて爽快感のある爽やかな曲となっております。
私はCDを購入するくらい好きな曲だった事をここに記しておきます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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