アニメ批評その573 エロマンガ先生
評価:★★★(内容はエロアニメではありません)
概要
『エロマンガ先生』(エロマンガせんせい)は、伏見つかさによる日本のライトノベル。
イラストは伏見つかさの前作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』と同様、かんざきひろが担当。
電撃文庫(KADOKAWA)より2013年12月から刊行されている。2020年6月時点で電子版を含めた累計発行部数は160万部を突破している。
高校生でライトノベル作家でもある主人公は、部屋に引きこもる妹が自分の著書のイラストレーターであることを知る。
部屋に籠る妹を外に連れ出そうとするホームドラマの側面と、作家・イラストレーターとしての夢を軸にした、兄妹ラブコメ作品である。特徴として、実在するライトノベル作品が作中に登場することが挙げられる。
本作の時間軸は、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の最終巻の直後という設定である。
あらすじ
高校生のライトノベル作家でもある和泉正宗には、引きこもりの義理の妹和泉紗霧がいる。
1年前に親の再婚で2人は兄妹となったが、妹はまったく部屋から出てこないほど徹底した引きこもりで、正宗は紗霧には自発的に部屋から出てきてもらいたいと思っていた。
ある日、正宗は書店を訪れたときにその看板娘高砂智恵から教えられた担当イラストレーター「エロマンガ先生」の生放送番組を視聴する。
放送は、エロマンガ先生の操作するペンタブレットの画面を映して進められた。
その放送の終盤、次回の放送で描くキャラクターを視聴者に選定してもらうためにカメラの映像に切り替わり、それまで会ったことの無かったエロマンガ先生の姿を正宗は初めて見ることになる。
薄暗い背景に、見覚えのある食器とメッセージカード。
それは、さっき自分が妹の部屋の前に置いた夕飯だった。
正宗は、妹とエロマンガ先生が同一人物だと悟る。
生放送での生放送着替えハプニングを阻止し、開かずの間が開く。
2人は1年ぶりの再会を果たすことになる。
別の日の放課後、正宗は編集部を訪れ、別レーベルの売れっ子ラノベ作家の少女山田エルフと遭遇する。
エルフは、「エロマンガ先生に自著のイラストレーターをやってもらいたい」と言う。
発行部数が自分の10倍以上もあるエルフにエロマンガ先生を取られると思った正宗は、エロマンガ先生にイラストを描いてもらう権利を賭けて、どちらが面白い小説を書き、どちらがエロマンガ先生にイラストを描いてもらうに相応しい作家か競うことになる。
作品のタイトル名がインパクトあるで有名な伏見つかさ先生のアニメです。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は有名ですよね。
主人公の和泉 正宗くんです。
15歳にしてプロのラノベ作家で、後に作品がアニメ化するという少々現実離れした感じです。
伏見つかさ先生の作品はいつもこんな感じですが、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』同様そういった部分が気にならないという面白さがあります。
何故か女性にモテる純情な主人公ですが、演じているのは松岡禎丞さんです。
松岡さんが演じるとどんなにムカつく設定のキャラでも何故か憎めません。
本作のメインヒロインである妹の紗霧ちゃんです。
「エロマンガ先生」というペンネームで創作活動をしている12歳(中学1年生)です。
お兄ちゃんが書いている小説のイラストを担当しております。
イラストは自分の目で見たものしか描けないので、兄の書く本のイラストには貧乳しか出てきません(自身が貧乳の為)
エロマンガ先生と呼ばれることに照れており、そう呼ばれた時の返しは「そんな恥ずかしい名前の人はしらないっ]」と返すのが可愛いです。
本作はエロアニメではないのですが、少々セクシーなシーンもあります。
あと紗霧ちゃんのパンツにかける情熱が半端無いです。
忘れてはいけないのが、本作の真のヒロインである山田エルフ先生(14歳)です。
主人公の10倍売れてる天才作家ですが、
全裸でピアノを弾く様なアレな子です。私の推しでもあります
主人公の70倍売れてる超天才作家の千寿 ムラマサ先生(14歳)です。
主人公の事が大好き過ぎる和服美人です。
本作を視聴して作家の大変さや裏事情的なモノが学べる、という事はありません。
登場する女性キャラがひたすら可愛い所が本作の魅力です。
年上キャラや同級生も出てきますが、メインの女性陣が全員中学生なのは作者の性癖だと思いますが、ここまで可愛らしく表現出来る伏見つかさ先生は天才だと思いました。
評価を★4にするかどうかで悩んだ位の作品なので、多くの方にご視聴して頂きたい所ではあります。
チョイチョイ見た事のある人達が出てくるのも本作の見どころの一つです。
それでは、良きアニメライフをノシ