偉大なるさかなクンさんについて

2021/04/10 17:30

今回は私が尊敬するさかなクンさんが如何に偉大な男かを世に知らしめる記事です。
日本人であれば知らない人はほぼいない、と思いますが、実際何をやってる方なのか？という事をご存じ無い人が多い気がします。
「え？さかなクンって芸人じゃないの？」とよく言われますのでｗ

さかなクンさんが偉大な７つの理由
①さかなクンさんの経歴について
②魚類の知識が凄い
③絵が上手い
④現在の役職
⑤楽器が弾ける
⑥国会に帽子を被って登場
⑦天皇陛下が認めた男

①さかなクンさんの経歴について

本名：宮澤正之
生年月日：1975年8月6日
出身地：東京都
所属事務所：アナン・インターナショナル
アナン・インターナショナルはタレント事務所です。
さかなクンさんはタレント兼、魚類学者兼、イラストレーター兼文化人であって芸人ではありません。
幼少の頃から海洋生物が大好きだったというさかなクンさんは、毎週の様に水族館に通い、水槽の前で魚をじっと観察する日々を送っていたそうです。

中学3年生時：学校で飼育していたカブトガニの人工ふ化に成功し、新聞に取り上げられ話題になる。
高校生3年生時：バラエティ番組『TVチャンピオン』（テレビ東京系）の『全国魚通選手権』に出場し「天才高校生」と呼ばれ準優勝。
その後にも行われた同選手権で5連覇という快挙を成し遂げる。
「さかなクン」という名前はこの当時から呼ばれる様になりましたが、トレードマークであるフグの帽子はまだ被ってませんでした。
※タレントデビューしたばかりの頃、ディレクターから「キャラが薄い」と言われた為、ハコフグの帽子を被る様になったそうです。

②魚類の知識が凄い

5000種以上の魚やその料理法についての知識があり、食べた魚は延べ550種類以上だそうです。
現在発見されている魚の10％はさかなクンさんが発見しております。
世界で唯一フグに耐性があるという伝説は誤りだそうですｗ

③絵が上手い

タレントデビューする前からイラストレーターであり、現役でもあります。
画力の高さだけではなく、イベント等で即興で描くスピードが異常に早く、出来栄えも素晴らしいとの事です。
ここまで多彩な方はそうそういないと思います。

④現在の役職

・東京海洋大学客員准教授（2006年）及び名誉博士（2015年）
・特定非営利活動法人自然のめぐみ教室海のめぐみ教室室長
・お魚らいふコーディネーター
・農林水産省お魚大使
・JF（全国漁業協同組合連合会）魚食普及委員
・千葉県立安房博物館客員研究員
・千葉県館山市「ふるさと親善大使」第一号
・「よしもとおもしろ水族館」研究員（神奈川県横浜市中区、横浜中華街）
・新潟おさかな大使（新潟県）
・文部科学省・平成23年版科学技術白書表紙絵・デザインコンクール審査委員
・日本ユネスコ国内委員会広報大使
・明石たこ大使（明石市）
・山陰海岸学習館ギョギョバイザー（鳥取県）
・なぶら親善大使（静岡県御前崎市）
・宮古島海の親善大使（沖縄県）
・“渚の駅”たてやま名誉駅長（千葉県館山市）
・小笠原諸島PR大使
※以下環境省
・「環のくらし応援団」メンバー（2005年）
・「低炭素杯2017」低炭素杯2017アンバサダー（2017年）
・「国際サンゴ礁年 2018」アンバサダー（2018年）
・「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」プラごみゼロアンバサダー（2020年）

⑤楽器が弾ける

中学生の頃「吹奏楽部」を「水槽学部」と間違って入部したさかなクンさんですが、高校まで吹奏楽を続け一流の腕前になりました。

さかなクン、黒いスーツでスカパラに加入　『キリン氷結』新CM

そしてコレです。
初めて観た時カッコ良すぎて超驚きました。
これCMの演出で上手く演奏しているフリとかではなく、ガチ演奏です。

実際スカパラのライヴにゲストで出演もしておりまして、他にもいくつかの楽器が演奏出来ます。
多才過ぎですねｗ

⑥国会に帽子を被って登場

国会にはカツラ以外の被り物はNGな訳ですが・・・

さかなクンさんにそんな常識は通用しません。
~~ハコフグが本体なので仕方ありません~~
「品位や礼節を欠くものではない」という事で認められたのです。
東京海洋大名誉博士であるさかなクンさんは国会に参考人として出席し、地球温暖化による気候変動で日本各地でこれまでと違う魚種が水揚げされている事や、海洋プラスチックごみ問題が深刻化している事の説明をしました。

その際に「一人ひとりが実際に自然に触れ、ぎょかん(五感)で学べるので皆で外に出てみましょう」と発言し議員の笑いを誘ったのは流石だなと思いました。

⑦天皇陛下が認めた男

同じ魚類学者でもある上皇陛下と面識があるさかなクンさんです。
2009年の日本魚類学会の年会で中坊徹次氏に紹介され、当時天皇であった明仁様と対面し、「お子さまたちのために頑張ってください」と声をかけられたのです。

翌日の天皇誕生日を控えて行われた2010年12月22日の記者会見で、明仁様は「この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力した事を嬉しく思います」と述べ、クニマス発見に功績があった人物として中坊氏と共にさかなクンさんの名を挙げられました。
これについてさかなクンさんは「ギョエー！、これは夢じゃないかなと思ってびーっくりしてしまいました。『さかなクン始め』というのは、一緒にたずさわった皆様を激励してくださっているということがすギョく伝わりました」とコメントしてます。

この他にも書いたエッセイが教科書に載ったとか、交友関係が凄いとか、youtubeのチャンネルがあるとか色々お伝えしたい情報はあるのですが、今回はこの辺にしておきます。
好きな事や尊敬する方の事となるとついつい長文になりがちなので＾＾；
さかなクンさんの偉大さが少しでも伝わりましたら幸いです。
それでは、良きお魚ライフをﾉｼ

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