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アニメ批評その580 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

評価:★★(悪くは無かったけど)

概要

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(さくらこさんのあしもとにはしたいがうまっている)は、太田紫織による日本のミステリ小説。

表紙イラストは鉄雄が担当している。

元々は2012年に書籍投稿コミュニティ『E★エブリスタ』に掲載されたWEB小説。

同年、『E★エブリスタ 電子書籍大賞ミステリー部門』(角川書店)優秀賞を受賞し、2013年2月23日に角川文庫より書籍化された。

2015年2月24日にアニメ化が告知され、同年5月15日にテレビアニメであることが発表された。

同年10月から12月まで放送された。

また、漫画版(作画:水口十)が『ヤングエース』(KADOKAWA)にて2015年8月号から2017年12月号まで連載。

2017年4月から観月ありさ主演により、実写テレビドラマ化された。

2017年8月26日、『訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)』において、この作品の舞台となった旭川市が選出された。

2019年12月時点でシリーズ累計発行部数は150万部を突破している。

あらすじ

北海道・旭川市に住む高校生・館脇正太郎は、良家のお嬢様にして「骨」を愛してやまない標本士の女性・九条櫻子と、とある切っ掛けで交流を持つようになる。

その先々で様々な人の死に絡む事件に遭遇することとなり、検視官としての技能を持つ櫻子の推理に付き合うこととなるが、やがて不可解な殺人事件の背後に潜む教唆犯・花房の影が見え隠れしてゆく。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている - Wikipediaより抜粋

主人公の九条 櫻子さんです(年齢は20代半ば)
美人で頭が良いお嬢様なのですが、

骨に対して強い執着を持ち、拾った死骸を材料に骨格標本を作る趣味を持つ変人です。
人付き合いも悪く携帯電話も持ってません。

もう一人の主人公である館脇 正太郎くん(高校生)です。
ある切っ掛けで櫻子さんの知人となり、櫻子さん大好きっ子になります。

櫻子さんに一人前の男子として見て貰いたい正太郎くんと、過去に幼い弟を失なった櫻子さんの物語です。

本作のジャンルはミステリーです。
様々な事件を検死に関する知識も持ち合わせている櫻子さんと、サポート役の正太郎くんが解決していく感じです。
櫻子さんは変わった所はあれど、非常に魅力的なお姉さんであり、作画も結構良かった気がするのですが・・・
しかし、アニメ向きとは言えない地味な内容だったと思いますし、脇役には魅力的やキャラはおりませんでした。
ミステリー部分に関してもすぐに解決する事件ばかりで印象に残りませんし、作画の良さもイマイチ生かしきれて無い感がしました。

そういった点を踏まえると、確かに本作は実写のドラマ向けだったのかもしれません。

TVアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」PV第一弾
櫻子さんという人物に魅力を感じるし、アニメでは解明されなかった謎(?)も気になるので2期を観てみたい気持ちはありますが、評価としては★2です。
(2期も厳しそうだし)
悪くは無い作品なので、気になった方はどうぞです。
それでは、良きアニメライフをノシ

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