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アニメ批評その652 花の子ルンルン

評価:★(ルンルン気分の語源になった作品)

概要

『花の子ルンルン』(はなのこルンルン)とは、1979年2月9日から1980年2月8日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜 19:00 - 19:30に全50話が放映されたテレビアニメ。

『キャンディ・キャンディ』の後番組として製作・放映された。東映魔女っ子シリーズの1つに数えられる。

『キャンディ・キャンディ』のヒットを受け、ヨーロッパを中心とした舞台を用意。

花探しの旅を通じて人間的成長を遂げる作品の流れは、前作に通じるものである。

このコンセプトのため、オリジナル魔法少女といっても主人公ルンルンが使う魔法は当初、ドレスチェンジ程度にとどめられていた。

魔法の道具である花の鍵は、途中機能アップが図られたものに変更された。

この様なシリーズ途中での魔法アイテムの変更は、のちの作品でも慣例化したが、魔法少女物の本格的な玩具との初タイアップ化という点においても、見逃せない点である。

新しい試みとして、話の最後には必ずセルジュがその話でルンルンと深く関わった登場人物に、ルンルンの思い出にと花の種を手渡し、その後の花が咲いた様子と花言葉が紹介された。トゲニシアにも花の種が手渡されたことがある。

「ルンルン」という言葉の流行と、本作との関係

本作の放送後の1982年ごろ、「ルンルン気分」という言葉が流行したことがある。

一例として、漫画家の水沢めぐみ(集英社)の初期作品(「5月のお茶会」「ねむり姫のイブ」など)には吹き出し外の手書き文字で「ルンルン」ないし「ルン」またはひらがなで同様の表記が見られる。

講談社の雑誌るんるんは一世代後の刊行。

作家の林真理子は当時『ルンルンを買っておうちに帰ろう』にて作家デビューし、当時のベストセラーを記録している。

『魔女っ子大全集』(東映動画篇・バンダイ刊) 109項において「諸説紛々であったが、朝日新聞の裁定で本作が(当時流行した)「ルンルン気分」の語源である」としている。

この語の発案者は原作者の神保史郎。

「50音表を見て響きの良い言葉を選んだ」と語っている。

あらすじ

遠い昔の地球では人間と花の精が仲良く暮らしていた。

ところが欲深くなった人間は自然を大切にしなくなり、地球を離れた花の精は虹色の雲の向こうの小さな星・フラワーヌ星に自分たちの王国を作りあげる。

しかし、地球に残った何人かの花の精は人間と結ばれ、花の精の血を受け継いできたのだった。

南フランスの小高い丘のふもとにある小さな田舎町で、花屋の祖父母と暮らすルンルンという女の子が12歳の誕生日を迎えたある日、言葉を喋る動物で白猫キャトーと犬のヌーボが現れる。

二匹は花の精の血を引く「花の子」を探していて、魔法の綿毛でルンルンが「花の子」と知った二匹は自分たちがフラワーヌ星の使者だと話す。

花の子ルンルン - Wikipediaより抜粋

「ルンルン気分」という言葉を流行らせたどころか語源になった名作です。
コレだけでも凄いと思います。

従来の魔法少女シリーズと比べ、かなり作画面が向上しております。

花の子ルンルン_op
OPも非常に印象的で、頭に残る歌詞です(主にルンルンの部分が)
なのですが・・・

変身した後の姿がコレです。
どう見ても耐熱服にしか見えませんw
幼少の頃、本作を再放送で1話目から観たのですがこの変身シーンを見た時に「え?・・・ダサw」と感じました。
しかしながら、親戚のお姉さんに半強制的に視聴させられたという苦い思い出があります。
キャンディキャンディはまぁまぁ楽しんで観れた私も、ルンルンには感情移入が出来ませんでした。
物語はイイ意味でも悪い意味でも平坦な感じを受けました。

あと犬が見た目は可愛いのに、声が全然可愛く無かったのが宜しく無いと思いました。

公式サイトで1話の視聴が可能です。
一応ジャンルは魔法少女モノではありますが、あまり魔法少女っぽくないというかキャンディ・キャンディの影響を受け過ぎだなぁと思います。
当時は物凄く人気のあった作品ではありますが、かなーり古いという事で評価は★1です。
それでは、良きアニメライフをノシ

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