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アニメ批評その659 東京卍リベンジャーズ

漫画は途中まで読んでたのですが、アニメは観そびれていた私です。
「観ようかな?」と思った矢先に「キャラデザが原作と違う」とか「作画崩壊が酷い」と聞き二の足を踏んでました。
そんな時、いつも頼りになるechoさんがレビューして下さる事となりました。

評価:★★★(ヤンキーアニメの新境地)

概要

東京卍リベンジャーズは、和久井健により週刊少年マガジンで連載中の漫画を原作としたアニメ。

2021年4月からテレビ東京ほかにて放送された。

不良だった主人公が中学時代へのタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス作品。

原作漫画は第44回講談社漫画賞少年部門受賞作。

2021年9月時点で累計発行部数4000万部を突破。

あらすじ

2017年。26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに犯罪集団東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にする。

突然の悲報に驚きながらも変わらぬ日常を過ごすタケミチだったが、駅のホームで何者かに突き飛ばされて線路へ転落。

迫り来る電車に死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。

花垣 武道
人生どん底のダメフリーター。
中学時代が人生のピークで、当時付き合っていた唯一の恋人の橘日向が殺されたことをニュースで知る。
ある日、突如12年前へタイムリープすることになる。

橘 日向
タケミチの中学時代の唯一の恋人。
優しくて明るい、正義感の強い女の子。
現代で、東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡する。

佐野 万次郎(マイキー)
不良集団・東京卍會の総長。小柄ながら「無敵のマイキー」の異名を持つ最強の男。
ひょんなことから出会ったタケミチを気に入る。

龍宮寺 堅(ドラケン)
不良集団・東京卍會の副総長。通称「ドラケン」。
こめかみの龍の刺青と金の辮髪がトレードマーク。
総長のマイキーと常に行動を共にし、良き相棒でもある。


原作は既に「ビーバップハイスクール」「今日から俺は」に並ぶほどのヒットを飛ばし、実写映画化もされている人気漫画です。
ヤンキー漫画×タイムリープ×サスペンスというヤンキー漫画に新しい切り口を加えた画期的な作品です。
タイムリープ要素は若干ツッコミどころはあるものの、先が気になる展開でストーリーのアクセントになっています。
コアとなるストーリーは昔ながらのヤンキー成り上がりもので、クラスのヤンキーレベルでヘタレだった武道がかつての恋人『日向』を助けるため中学時代にタイムリープし暴走族「東卍」で成り上がるストーリーになっています。

作画が安定せずちょっと残念な出来ではあるのですが、キャラクターも良く、サスペンス要素も先が気になる、ヒット作に恥じない面白さなので、ヤンキー漫画が好きな人にはおススメです。
2期は決定してないですが、この売上なら確実に続編が作らると思います。
気になる方は今のうちに見ておいた方が良いかもしれません。
しかしヤンキー漫画って不思議な事に定期的にヒット作が生まれますよね。
私もろくでなしブルースとかハマっていた世代なので嫌いではないのですが…w
では、良きアニメライフを!

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