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アニメ批評その680 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

評価:★★★★(クォリティーの高さがヤバい)

概要

『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』(むしょくてんせい いせかいいったらほんきだす)は、理不尽な孫の手による日本のライトノベル。

小説投稿サイト「小説家になろう」でオンライン小説として2012年9月から2015年4月まで連載。

2014年1月からMFブックス(企画・フロンティアワークス、発行・KADOKAWA)により書籍化されている。イラストはシロタカ。

略称は「無職転生」。


34歳無職の日本人が、中世ヨーロッパ風の異世界に転生したという設定のファンタジー小説。

「小説家になろう」の主流である、異世界に転生した主人公が現代の知識や魔法を使って無双する設定のハイ・ファンタジーの先駆者的作品で、家族を始めとした人間関係を主軸に主人公が前世のトラウマを乗り越え成長していく物語が展開される。

2013年10月から2019年2月まで小説家になろう累計ランキング1位を維持していた。

『このライトノベルがすごい!』2017年版では単行本・ノベルズ部門第4位。

2021年11月時点でシリーズ累計発行部数は960万部を突破している。

あらすじ

現代日本に暮らす20年近く引きこもる34歳無職の主人公は、親が死去したのに伴い兄弟に見限られて家を追い出されてしまう。

家を出た後、トラックに轢かれかけた高校生3人を助けようとして事故死してしまう。

ところが目が覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。

そして剣や魔法を目の当たりにし、異世界に転生したことに気づく。

ルーデウス・グレイラットに転生した主人公は前世での後悔を振り返り、魔法を覚え、家族を大事にし、懸命に生きて、前世のトラウマを乗り越えて成長していく。

無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 - Wikipediaより抜粋


異世界転生モノがお好きな方は絶対に観なくてはならないレベルの作品です。

本作の主人公であるルーデウスくんは内山夕実さんが演じておられますが、

前世のおっさん役は杉田智和さんが演じております。
杉田さんはナレーションも担当しており、ルーデウスくんの心の声の担当でもあります。
普通異世界転生モノといえば、前世と声変わりしているかそのままのどちらかです。
本作は外部に発する声と心の声が常に異なるという珍しい作品です。
ですが、内容的に他の異世界転生モノと異なる点はこのくらいです。

女の子達は普通に可愛いですし、

この狂犬の様なエリスちゃんがデレていく様はかなり・・・かなり良かったと思います!

エロいシーンもぼちぼちあります。

戦闘シーンは意外と少なくて淡泊です。

杉田さんの名演技だけでも視聴の価値はあるのですが、本作の最も評価出来る点はアニメとしてのクォリティーの高さです。
作画は勿論、演出、音楽、

毎回の様に異なるOPとED
どれを獲ってもここまで丁寧に創り込まれた異世界転生モノは過去に無かったと思います。

TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす』ティザーPV/2021年1月10日(日)放送スタート

TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』PV第3弾/2021年1月10日放送開始・毎週日曜24:00TOKYO MXほか
PVを観れば「まぁまぁ面白そうだな?」くらいの感想は頂けそうですが、本作の面白さはこのPVだけでは伝わりません。
ここまで凄い作品を作ってしまうと既に人気のあるタイトルは別として、新規で異世界転生モノのアニメを制作するハードルが爆上がりになってしまいそうです。

出演されている声優さん全員の演技が素晴らしい訳ですが、取り分け杉田さんの演技が群を抜いてます。
演技力が高いという話では無く、何と言うかハマリ役な感じです。


ちなみに本作を制作したのはスタジオバインドです。
聞いた事無いですよね?
それもそのはずで、アニメーション制作のWHITE FOXとプロデュースのEGG FIRMが共同出資し、2018年11月に設立したアニメ制作スタジオだからです。
設立の理由は『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』のアニメ化にあたり、企画を継続的、長期的、計画的に進めていく体制が必要との事で、2期以降の制作も視野に入れての事です。
凄まじい出来の作品なので2期の公開はまだまだ先になりそうですが、異世界転生モノが嫌いとかで無い限りは絶対に観ておいた方がよさそうなアニメです。

女性キャラが可愛いと書きましたが、他のアニメとは違った可愛さです。
是非ご覧になって下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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