グランドライブシナリオになって、評価が上がったサポカと下がったサポカについて解説する記事です。
※グランドライブにおける評価であり、旧シナリオでは異なります。
評価が大きく変化していないモノに関しては対象外です(一部例外有)
グランドライブは友情トレ効果、初期絆、得意率、スキルPtボーナスが重要で、レースボーナスの価値が下がりました。
スキルも含めて各タイプごとに解説させて頂きます。

◆スピードタイプ

評価 ↑：キタサンブラック
最強だったキタちゃんがクライマックスシナリオで評価を下げた理由はレスボが低かったせいです。
評価が下がった状態でも普通に使われてましたし、レスボの重要度が下がった事により復権しました。
高い練習性能に加え、得意率が高く、イベントは全て絆ゲージUPとなるため使いやすさ抜群です。
スキルも優秀で死角がありません。

評価↗：マヤノトップガン
実は練習性能がキタちゃん並みで、得意率も高いマヤちゃんです。
レスボ5％がネックで使用率低めでしたが、新シナリオにマッチしたサポカだと思います。
新シナリオはスタミナを盛るのが難しい上に、スタミナデバフが流行る兆しがありますので、金スキルの「じゃじゃウマ娘」の需要もありそうです。
欠点として初期絆が低いので、キタちゃんほどの安定度はありません。

評価 ↑：ゼンノロブロイ
スピードタイプなのに金回復である「潜伏態勢」が獲れて「右回り〇」「左回り〇」が選択して獲れます。
トレ性能も意外と悪く無いのですが、レスボ0なので今までは選択肢に入りませんでした。
性能の高いスピサポが色々出ている中、これが優先して使われるかは疑問ですが評価が上がった事は間違いありません。

評価 ↗：スイープトウショウ
得意率が高く、友情ボーナスもかなり強力でスキルPtボーナスまで持ってます。
更に愛嬌〇も付きやすいので上振れた時はかなり強いのですが、初期絆0とスキルが追込に寄り過ぎてる点がマイナスです。
グランドライブではタキオンと何かを組み合わせる形となるのですが、脚質やコースを無視してスペック重視で採用するとしてもマルゼンさんの方が強かったりします。

評価↗：タイキシャトル
マイルや先行のスキルが高いヒントレベルで獲れる優秀なサポカなのですが、レスボ5％が咎められて使用率が激低でした。
絆ゲージ80以上でスキルPtボーナスも付くのが嬉しいのですが、初期絆が低い点が泣き処です。

評価 ↑↑：マルゼンスキー
固有ボーナスの威力ですが、トレーニングレベル2でキタちゃんと互角と言えばそのヤバさが伝わると思います。
並外れた練習性能と、優秀なスキルを高めのヒントレベルで貰えるという鬼仕様です。
しかも絆ゲージも上がりやすく、金スキルの「トップランナー」も逃げなら是非使いたい強スキルです。
マジで完凸させといて良かったですｗ

評価↗：ビコーペガサス
元々練習性能は高かったのですが、クライマックスではスピードタイプは1枚でも足りたので出番がかなり少なかったと思います。
ビコペの良い処はレスボ10％なのですが「新シナリオはレスボ少なめで大丈夫だぜ！」とか思ってると最低量の35％に届かない事がまぁまぁあります。
そんな時にレスボの底上げをしてくれるのがビコペであり、積極的に使おうとは思いませんが、イメージ以上には使える感じです。

評価↗：サクラバクシンオー
採用理由はビコペ同様レスボ10％です。
スピードに偏ってますが練習性能も高いです。

評価↗：サイレンススズカ
元々評価が低かった理由は、練習性能が低くてレスボ5％という点でした。
得意率が高め＆スキルPtボーナス持ち＆シナリオリンクキャラである点が評価され、徐々に使用率を上げている印象です。
スキルに関してはヒント関連が壊滅的なので、おまけ程度に考えておいた方が良さそうです。

評価 ↓：ナリタトップロード
ファン数＝トレ効果UPなので、ファン数を稼ぎにくい新シナリオは明らかに逆風です。
得意率も低めですし、かつての人権は地に落ち・・・てはいません。
ファン数が稼げるクラッシック路線であればまだ使えるレベルですし、金スキルの「良バ場の鬼」は依然強力なスキルです。
大きく評価を下げてはおりますが、まだまだ使えるレベルです。

評価 ↓：マチカネフクキタル
ステータスの上限値が上がったので、固定のステUPが微妙になりました。
それ以上に得意率0なのが厳しいです。

◆スタミナタイプ

評価 ↑：スーパークリーク
クライマックスではスタミナタイプを使う事が少なかったのですが、それでも使うとしたらクリーク一択だろ！というくらいに強かったママンです。
新シナリオはスタミナが盛り難い上に、スタミナタイプを1枚で済ませたい状況が多々あります。
金スキルの「円弧のマエストロ」が最強回復な上に練習性能も高いので、個人的には未だにスタミナタイプの最強格だと思ってます。

評価↗：ナカヤマフェスタ
レースボーナスが0だったため、ほぼほぼ使われてませんでしたが、練習性能は高いので今後は見かける場面が増えそうです。
正直全体的に個性が薄くて、もう一声欲しい処です。

評価↗：ナリタブライアン
スキルPtボーナス持ちな点が評価出来るのですが、レスボ10％で元々使われて無かった理由はナカヤマ同様個性が薄かったからです。
スキル構成も悪くは無いのですが「コレじゃないとダメ」みたいなモノがありません。
使用率は上がりそうですが、微差な気がします。

評価 ↓：サクラチヨノオー
得意率が低く、悲しいほど練習生のが低いチヨちゃんが少しは使われていた理由がレスボ15％です。
レスボを重要視しないシナリオではまず出番がありません。

評価 →：サトノダイヤモンド
何故かサトイモちゃんの評価が上がっておりますが、別に旧シナリオの時と比べて良くなった処がありません。
イベントが強いとか言われてますが、連続イベントの最後でスタミナ+40になるだけで貰える金スキルは弱いですし体力も-10されます。
初期絆は高めですしヤル気効果UPも高いのですが、練習性能は高く無いので決して凄く強いという訳ではありません。
私が初めて完凸したガチャ産のサポカがサトイモだったので思入れは強いのですが、ちょっち微妙だと思ってます。

評価↗：マンハッタンカフェ(新旧)

トレ性能だけ見ると旧カフェの方がスタミナが盛れて、新しい方は根性が盛れる感じです。
新しい方はスキルPtボーナスが付いてますが、旧版も得意率やレスボなど優れている点もあるので甲乙つけがたいです。
大きな差は金スキルで、旧版の「スタミナグリード」はスタミナデバフが強そうな新環境で活躍しそうな気もしますし、新版の「泰然自若」はすごく回復なので、これはこれで使えそうなスキルです。
「円弧のマエストロ」持ちのクリークの方が万能感があり評価も上ですが、2枚目のスタミナサポカとしては最有力な2枚です。

◆パワータイプ

評価↗：ヤエノムテキ
スピードの上限値が上がった事により、スピードタイプの枚数を多めにしてトレーニングを踏むのが定石となっている今、ステータスを盛るためにパワータイプを使うのはナンセンスです(パワーが溢れます)
短い距離の育成だったらパワー因子多めにして育成すればパワータイプ無しでカンストしますし、中距離以上の育成だとスタミナタイプが必要になって来るのでパワータイプを積むのが困難です。
その上でパワータイプを使用するとしたら、スキルを取得する以外に理由はありません。
そんな訳でスキルを集めるのが困難な新シナリオでは、技マシーンであるヤエノムテキは使う価値があると言えます。
クライマックスでもパワータイプは不人気でしたが、新シナリオも変わらないと思います。

◆根性タイプ

評価↗：スペシャルウィーク
まぁまぁなトレ性能を持ちながらも超絶不人気だった理由はレスボが0だからです。
レスボが低めでも許される新シナリオでは評価が上がりそうですが・・・
得意率が低めな上にスキルも微妙なので、超絶不人気が超不人気くらいに格上げされた処で使用率に大差はありません。
また新シナリオは根性育成が難しくターボ師匠とかも出てきましたので、このスペちゃんが陽の目を見る事は無いと思います。

評価 ↓：イクノディクタス
最大の強みがレスボ15％だったのですが、レスボの重要度が下がればただの得意率やトレ性能が低い上にスキルも残念な眼鏡という評価に落ち着きます。
イベントが優秀で、根性育成で盛り難いスタミナが盛れる点は依然評価出来ますが、先に述べた通り新シナリオで根性育成は人を選びますし、これをピン刺しで使うのもアリエマセン。
再ピックアップされた時期が罠でしたね

評価 ↓：バンブーメモリー
わかってた事ですが、お守りが使えない新シナリオでは弱体化待った無しです。
「破竹の勢い」は強いので使う価値はあるのですが、やはり新シナリオで根性育成は限られた資産持ち以外は厳しいと思います。

◆賢さタイプ

評価↗：ファインモーション
弱かったためしが無い殿下は新シナリオでも強いです。
勿論初期絆が低い上に連続イベントで絆ゲージが1ﾐﾘも上がらないのはきついのですが、上振れを狙うなら殿下を使いたくなります。
どうしてもレスボが足りない時に、レスボ10％の殿下を使って帳尻を合わせる事も多いと思います。

評価 ↑↑：ミスターシービー
新シナリオ実装で最も評価を上げたCBです。
元々トレ性能は殿下並なのに、殿下よりも得意率が高く、絆ゲージも貯まりやすく、スキルPtボーナスまであるのですから現時点では最強賢さサポカと言われるのも納得です。
スキルは追込向けのモノばかりですが、性能の高さ故に全脚質で使ってOKです。

評価 ↑：シリウスシンボリ
固有が「友情トレする度に最大5回まで友情ボーナスがUP」なので、トレーニングに専念出来る新シナリオ向けと言えます。
しかし固有を5回発動させても友情トレ性能は殿下と同じくらいなので、過度の期待は禁物です。

評価 ↑：カレンチャン
トレ性能は然程高くは無いのですが、得意率が高めで初期絆も殿下やCBよりも高いです。
連続イベントの打ち切りも、体力+30と「遊びはおしまいっ！」が貰えるので短距離育成以外でも使ってもいいかな？と思える感じです。

評価 ↑：ニシノフラワー
固有ボーナスが発動すれば、殿下並のトレ性能となります。
出てすぐにクライマックスシナリオが実装され「レスボ0？ゴミじゃんｗ」となった可哀そうなフラワーちゃんですが、今こそ使う時です。
CBをお持ちで無い方は嬉々として使いましょう。

評価↗：ミホノブルボン
元々「先手必勝」が貰えるという事で「最強配布SSR」と言われてましたが、この度めでたくシナリオリンクキャラとなりました。
「先手必勝」の他に「コンセントレーション」まで頂けるのは嬉しいのですが、得意率が低い上にトレ性能がかなり低いので、賢さ2枚でカンストを目指すのがまぁまぁ大変に感じる時があります。
賢さの成長率が低い場合は愛でカバーしましょう。

評価↘：ナイスネイチャ
最大の強みであるレスボ15％というアイデンティティを失いましたが、トレ性能は悪くありませんし、レスボの低いサポカを使い捲った時にネイチャさんでどうにか出来たりもしますので、まだまだ使い道はあると思います。

評価↘：ユキノビジン
「ノンストップガール」は非常に強力なスキルなのですが、ステータスの上限が突破した今性能の低いユキノを使うのが苦痛に感じると思います。
賢さタイプは玉座無しで大体2枚、時には1枚で賢さを盛る必要がありますので、その内の1枚がユキノなのは厳しい印象です。

◆グループタイプ

評価 ↓↓：玉座に集いし者たち
玉座に限らずですが、ステの固定UPがウリのサポカは基本弱体化しております。
ライトハローの偉い処は乳体力の回復力のデカさと毎回ヤル気がUPする点ですが、玉座は回復量が少ない上に、毎回ヤル気がUPする訳ではありません。
また金スキルの強さにも大きな差がありますし、すぐ終わる情熱ゾーンに突入しないと友情トレが出来ない玉座よりも、コンスタントにレッスン値をくれるライトハローの方が圧倒的に使いやすいです。
クライマックスも根性育成なら現役でイケそうなので、決して「賞味期限1カ月」という訳ではありません。

以上です。
ご紹介したサポカの数が多かったので、出来るだけ簡潔に書かせて頂きました。
ここに挙げられなかったサポカは従来とそんなに評価が変わってないという事で「〇〇とか元々使う事はあったけど主役にはなれないよね？」とか「好きじゃなければこんなん使う価値ねぇよ」といったサポカも変化無しとお思い下さい。
それでは、良きウマ娘ライフをﾉｼ

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