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アニメ批評その962 Wake Up, Girls!

評価:★★(東北版アイマス)

概要

2014年1月から2018年1月まで、テレビアニメ2本、映画版3本が制作された。

他にスピンオフ作品やタイアップによるショートアニメがネット上で公開された。

略称「WUG(ワグ)」。


初期はOrdet×タツノコプロが制作。

『うぇいくあっぷがーるZOO!』からタツノコプロは制作から外れ、スタジオモリケンが加わる。

Ordetも『新章』からは外れ、『続・劇場版』に参加したミルパンセが、単独で制作した。

2014年1月10日から劇場アニメ『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』全国公開され、同日に、テレビアニメシリーズが放送スタート。

3月28日までテレビ東京ほかにて放送された。

2015年9月25日からは劇場アニメ『Wake Up, Girls! 青春の影』が、同年12月11日からは劇場アニメ『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』が公開された。

前後編の2部構成となっている。


2017年10月から2018年1月まで、テレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』がテレビ東京ほかで放送された。

全13話で第7話は「特別編」として声優が出演する番組が放送されたため、アニメとしては全12回となる。

監督を始めスタッフの大半が変わっている。

あらすじ

2013年7月、宮城県仙台に拠点を置く弱小芸能プロダクション「グリーンリーヴス・エンタテインメント」は所属していた最後のタレントにも逃げられ、危機を迎えていた。

そこで社長の丹下順子は打開策としてアイドルグループの結成を思いつく。

さっそく命令でアイドルのスカウトを始めた事務所のマネージャー、松田耕平は公園でひとり口ずさむ少女を発見する。

その歌声に魅了された松田は声をかけてみるものの、彼女はアイドルという言葉を聞いて立ち去ってしまう。

その彼女は、かつて人気アイドルグループI-1clubの中心メンバーだったものの、とある事情からグループを脱退していた島田真夢だった。

Wake Up, Girls! - Wikipediaより抜粋

アイマスの製作スタッフもいらっしゃって、それなりに期待されてた気はします。
東北地方の宮城県に拠点を置く弱小芸能プロダクションのお話なので「東北版アイマス」と呼ばれておりました。

◆本作の特徴

サブキャラが濃い

特にこの大田さんの存在感が凄いですw
他にも悪いおじさんが登場し、話を盛り上げてくれます。

◆本作のダメな点

作画がウンコ
アイドルモノでこれは致命傷です。
どれだけ面白い物語であっても、これでは成功しません。
劇場版3回、TVアニメ2回、ショートアニメ1回と、結構作品を出してまして、内容に関しても「作画がよければアイマスやラブライブと勝負出来たはず」と言われております。

どうしてもアイマスやラブライブと比べられてしまうと、設定的に二番煎じ感がありますが、偉大な先達よりも後に製作された事を考えると作画で負けていては話になりません。
台詞が棒読みの下手糞が紛れていた事もありましたが、製作会社はまともな作品が作れる予算の確保とスケジュールが組めないと、いくら現場が頑張ってもイイ物は創れないと思います。
見せ場のライブシーンが酷かったのは本当に悲惨でした・・・

作画がウンコな点を除けば、内容は面白い作品です。
アイドルモノは数多くあれど、成功した例が非常に少ない事を考えると、本作はその中では面白い方だと思います。
気になった方はご覧になってみて下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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