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アニメ批評その938 齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定

評価:★(幼女が強い)

概要

榎本快晴による日本のライトノベル作品。

略称は草食ドラゴン。

元々は『小説家になろう』にて2017年6月から2020年6月にかけて連載された作品。

内容は、様々な事情から「邪竜」と勘違いされている草食のドラゴンと、そのドラゴンに生贄として差し出された「レーコ」、そしてその周辺の人々が織りなすコメディ。


2018年2月から2019年10月にかけて角川スニーカー文庫から書籍化されたほか(イラスト:しゅがお)、2018年2月から2019年12月にかけてムロコウイチの作画によるコミカライズが『齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定〜やだこの生贄、人の話を聞いてくれない〜』のタイトルで『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて連載された。

2021年には中国内での展開を視野に、同国子会社の角川青羽とbilibiliとの共同企画が発表され、8月2日に新たにコミカライズが行われた(ビリビリ漫画内、漫画担当K7NG)。

2022年7月にアニメ化されておりbilibili内で配信。

2023年1月より日本でも日本語吹き替えの形で放送される。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 - Wikipediaより抜粋

邪竜の住処の近所にある村の村長が、邪竜に生贄と捧げられたレーコちゃんですが、

竜の方は草食の平和主義者でした。

竜の懐の深さに感銘を受け、自らを「邪竜様の眷属」だと思い込む様になったレーコ。
草食の竜の事を「偉大なる邪竜様」だと思い込んでるのですが、

竜の方はチキンハートでくっそ弱かったりします。
この弱弱な竜役を大塚芳忠さんが演じてるのが面白いです。

◆既視感

邪竜様の眷属(笑)になったレーコですが、

目つきがヤバくて、

顔芸もして、

何故か戦闘力が超絶に高いです。
こんな感じの幼女をどこかで見た気がします。
ちなみにレーコの声は・・・
cv.悠木碧

既視感の正体が分かりました。
目つきが悪くてバグった戦闘力を持つ幼女がいましたねぇw
しかも声が同じ方ですし、上司とも言える竜役が大塚芳忠さんですからねぇ。

時折可愛い一面も見せるレーコですが、

邪竜様は大体ドン引きしております。

◆短めのアニメなので何とか観れたけど

本作は13分くらいの短めのアニメなのですが、内容が単調で割と序盤の方で飽きがきてしまいました。
邪竜様が悪い竜と勘違いされる→レーコが無双する→邪竜様が困惑する
これの繰り返しでどうにも単調で、コメディーとして観ても凄く面白いとは感じられませんでした。
悠木碧さんの大ファンである私でさえも飽きを感じるという事は、特に思い入れの無い方が観たら結構厳しいんじゃないか?と思う次第です。

短めの尺にしたのは正解だと思いますが、正直暇つぶしで観る分には問題無いかな?程度の面白さで過度な期待は抱かない方が良いです。
まぁ私は悠木碧さん主演の作品なら問答無用で観てしまうんですけどね^^;
幼女戦記がお好きな方ならお楽しみ頂けるかもしれません。
それでは、良きアニメライフをノシ

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