アニメ3期第2話を振り返る@ウマ娘
実はこの手の記事は書くのに時間が掛かるのですが、ウマ娘が好き過ぎるのでヤメられません。
今回もアニメ3期第2話を振り返ったり、解説したりさせて頂きます。
開幕に芝生で寝ていたゴルシですが、元ネタyogibo枕のアドマイヤジャパンくんです。
キタちゃんのお父さんのシーンですが、
これは皆さんもご存じの北島三郎さんですね。
私は子供の頃サブちゃんの「与作」が大好きで、親戚の家のカラオケでアホみたいに歌ってました。
ここからテイオーのレース三連発です。
まずこれはメイクデビューですが、史実でもテイオーは中京競馬場でデビューしております。
2戦目と思われるレースですが、ネイチャさんがいるので若駒ステークスだと思われます。
※ネイチャは3着
そして流れ的にも分かりそうなモノですが、曇り空のGⅠという事で皐月賞だと思われます。
この後のレースは皆さんもご存じのダービー&有馬記念ですね。
コチラはキタちゃんのレースですが、2着にサトノラーゼンちゃんが入着してますので、2戦目のレースのはずです。
サトノラーゼンちゃんはディープインパクト産駒で、京都新聞杯(GⅡ)1着、ダービー2着の実績があるのですが、その後が・・・
もう少し実績が積めてたらモブウマ娘では無かったかもしれません。
3戦目のレースは昔ミホノブルボンも勝ったスプリングS(GⅡ)です。
ここでゲンジツスティール(リアルスティール)や、2歳王者のダノンプラチナに勝利しております。
私は1話目でここら辺を軽くでも描いてから皐月賞で曇らせて、ダービーで絶望させると思ってたのですが、尺的に厳しかったですね^^;
ドゥラメンテ骨折
全治半年とか言われておりましたが、史実の方で復帰したのは翌年の2/28開催の中山記念でした。
そこで勝利(リアルスティールが3着)し、その後はドバイシーマクラシッ(GⅠ)と宝塚記念で共に2着だった後に引退となります。
突然のチアネイチャ
腹筋バキバキで堪りません!
これはアニメの製作サイドがサイゲに「一応チア衣装も勝負服ですよね?」確認を取ってOKを貰えたとの事ですので、今後バレンタイン仕様のブルボンや水着の激マヴ姐さんなどが登場するかもしれません(願望)
女神降臨
「おっ!ここからいい話になるんだな?」
っと思ったら、カノープスw
謎の新メンバーが気になります。
ネイチャさんがキタちゃんの話を聞くシーンで、
「怒涛の4連勝で菊花賞の切符を手にいれた」と話しておりますが、史実での成績はこんな感じです。
7月の最終週の時点でまだ500万下です。
そこから4戦出走して重賞2勝を含めた4連勝はすごくすごい事です。
その後は菊花賞4着→鳴尾記念1着→有馬記念3着と続きます。
キタちゃんの戦績的に曇らせポイントはそう多くは無さそうで、特にダービー後の今が一番のポイントだと思うのですが、そこをどう乗り越えるかという点に注目が集まっておりました。
テイオーやダイヤちゃんが慰めるという線は無いと予想しておりましたが、ネイチャさんなら納得です。
テイオーと同期で、戦績を見ただけでも「苦労してそうだなぁ」というのが分かるネイチャさんだからこそで、これ以上の適任はいなかったはずです。
いい話のオチが蜘蛛茶w
一応補足しておきますと、史実のマチタンが飼い葉に紛れ込んでいた蜘蛛を食べてしまった(疑惑)で蕁麻疹が出て有馬記念を回避したというエピソードがあります。
それなのにマチタンが蜘蛛茶を買って来るとかw
そして菊花賞です。
デムーロ騎手(と思われる人)がしょんぼりしてますね^^;
出遅れたモブウマ娘のキンダーシャッツ(アプリだと見た目が違う)はスティーグリッツのはずで、この時は4番人気でした(キタちゃんは5番人気)
トレーナーが「クラッシック級のウマ娘にとってはこんな長距離は初めてだ」みたいな事を言ってましたが、昔は嵐山ステークスという3000mのレースがありました。
マックちゃんも出走したレースですが、1999年を最後に廃止されました。
最後の方のキタちゃんと追い比べしているジュエルサファイアの実馬は菊花賞1番人気のリアファルで、この時は3着でした。
ゴール前の競り合いではゲンジツスティール(実馬はリアルスティール)で、史実も2着です。
「祭りだ、これは祭りだ、キタサン祭りだぁぁ!!」
この実況も史実再現です。
史実ではレース後に北島三郎さんが「まつり」を熱唱します。
これがウマ娘のウイニングライブの元ネタです(大嘘)
長年馬主をヤっていた北島さんですが、この時が初のGⅠ制覇でした。
ちなみに虹夏ちゃんサトノクラウンは菊花賞では無く天皇賞秋に出走しており、
シュヴァルグランはまだオープンクラスでは無く、下積みを積んでいた頃なので菊花賞には出走出来ませんでした。
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』ノンテロップOP映像
OPにも触れたかったのですが、情報量が多過ぎるのでまた別の機会にさせて頂きます。
今回はネイチャさんがMVPでしたが、2期ではターボ師匠がテイオーを立ち直らせてますので、カノープスは周りに元気を与えられる子が揃ってるという事で宜しいですね?(ね?)
キタちゃんが真面目な性格だという事は何となく分かってはいたのですが、今回それが顕著に出ていて、邪な考えをしてしまった事を悔いる処がとても良かったと感じました。
単純に負けて落ち込むだけでは少し浅さ的なモノを感じてしまったかもしれませんが、ドゥラメンテの負傷が物語に深みを与えたと思います。
強い勝ち方で2冠を制してからの負傷というのはキタちゃんが憧れるテイオーと被ってる処がありますし、そこにテイオーガチ勢のネイチャさんが加われば面白くなるに決まってます。
開始からたったの2話で、どん底まで落ちた主人公がしっかりと立ち直るというアニメなんて他に思い浮かびません。
今後どんな感じで、盛り上げたり曇らせたりしてくれるのか楽しみで仕方ありませんが、毎週こんな感じでアニメの内容を追っていければと思ってます。
それでは、良きウマ娘ライフをノシ