評価：★★★(スタンダード)

「パンツじゃないから恥ずかしくないモン」
のストパンのご紹介です。
少し前に

自衛隊のこのポスターが問題になりました。
広報担当者によれば、
「キャラクター着用しているのはズボンであると聞いており、（下着ではなく）ズボンという認識だった」
との事ですが、「下着のように見えるズボン”という設定」なので問題は無いはずですが・・・
そうもいかなかったのですね＾＾；

あらすじ

魔力が存在する世界の20世紀初頭、突如出現した異形の敵「ネウロイ」の圧倒的な戦力と瘴気の汚染による大陸侵略が進んでいた。

人類は唯一の希望として、魔導エンジンを搭載し、魔力によって駆動する「ストライカーユニット」を唯一駆ることのできる魔力を持つ少女「魔女（ウィッチ）」と、航空用ストライカーユニットで編成した初の統合戦闘航空団「機械化航空歩兵（ストライクウィッチーズ）」に望みを託した。

※ストライクウィッチーズ - Wikipediaより引用

ざっくりと説明させて頂くと、魔力を持った女の子がストライカーユニットというものを装備して魔力を発揮(空を飛んだり)すると、

獣耳や尻尾が生えます。
非現実的に思えるかもですが、そーゆー世界観なのだと思えば何ら不思議な事はないと思います。
私の中で本作品は「ミリタリーモノ」のカテゴリーに入るのですが、ミリタリーモノは設定というか現実的かどうか？という部分がかなり重要だと思ってます。
この現実的かどうか？についての部分を補足説明させて頂くと、魔力で戦闘力が上昇するという設定があればそれを受け入れ納得出来るのですが、そういった設定が全く無いのにか弱そうな女子が大男を簡単に倒す的なものは非現実的として受け入れないスタイルです。
また軍隊のルールや当たり前とされている戦術から大きくかけ離れた事をする作品も非現実的なものとして受け入れがたく感じます。

こ難しい話はさておき、この作品はそんなに考え込まなくても普通に楽しめます。
主人公たちが戦っている敵(ネウロイ)が何者なのか？とか、何が目的で人類に襲い掛かってくるのか？などの謎はありますが、そういった事も含め頭空っぽで見ても楽しいです。
ちなみにこのストライクウィッチーズの中では、
「20歳過ぎはウィッチとしてのピークを超えている」
としてババア扱いとなります。
この設定に関しては当時私の周りの女子達からは大顰蹙だったと記憶しておりますｗ

女の子が活躍するミリタリーものを評価する際には、このストライクウィッチーズと比べてみると良いと思います。
設定やバトルシーンを比べれば、良作か駄作かを測れると思います。
キャラデザの差で好き嫌いがあっても良いと思いますが、人に勧める時にはストライクウィッチーズと比べてからにしてからの方がいいと思います。

OVAや劇場版、ゲームなど幅広く展開している本作ですが、続編となる

こういった作品もあります＠ストパンのサイドストーリーです。
こちらも無難に楽しめる作品となっておりますが、やはり本編であるストライクウィッチーズからご視聴する事をオススメ致します。
今回ストライクウィッチーズをご紹介させて頂きましたが、その対比で次回は★１評価の作品を挙げさせて頂きます＠お楽しみに？

それでは、またﾉｼ

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