アニメ批評その44 ハナヤマタ
評価:★★(1曲では無理)
あらすじ
容姿も成績も体育も美術もごく普通である14歳の女子中学生、関谷なるは主人公に憧れる日々を過ごしながらも、至って平凡な生活を送っていた。
しかし、始業式の月夜の晩、なるは月光の下で和装で舞う妖精のような異国の少女と出会う。見とれていたなるは、その少女、ハナ・N・フォンテーンスタンドに一緒によさこいを踊らないかと誘われる。
なるは「よさこい」という非日常の世界へと誘われ、自らを輝かせるために足を踏み出すことになる。
コンセプトは良いと思うし、OPの曲も良いと思います。
では何がダメなのか?それは
・キャラデザ
・1曲しかない
これに尽きます。
まずキャラデザですが、
アニメと遜色の無いイラストに見えるかもですが、全然違います。
原作の漫画はかなり絵が上手いです。
アニメ化したら原作を超えるのが当たり前なのに、
劣化してます。
誰のせいかは書かないので、気になる方はお調べ下さい。原画家としては優秀なのですがね
んで、もう一つのダメな要因の「曲が1曲しかない」について。
作中でよさこいを踊る場面があるのですが、これはOPで使用された曲をそのまま使ってます。
最低限OP以外にあと2曲は用意しておくべきです。
けいおんやラブライブを見習って欲しいです。
音楽(厳密にはよさこい)がメインとなるアニメで1曲だけってw
手抜きで創るなら原作人気にも傷がつくので、最初からアニメ化しない方がいいと思います。
やりようによっては人気作となった可能性があるだけに残念です。
それでは、良きアニメライフをノシ