評価：★★★(バジリスクの様に人が死にます)

概要

帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士・タツミは、旅の途中で殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメと出会う。

そして仲間達と共に、腐敗した帝国に立ち向かう。

中世的なSF要素を織り交ぜたダークアクションファンタジー。

アカメが斬る! - Wikipediaより抜粋

敵、味方と主要な登場人物がハイスピードで死んでいきます。
さながらバジリスク 〜甲賀忍法帖〜の様に。

面白いシーンは控えめで萌え要素はボチボチです。
とにかくバトルがメインです。
本作は原作の漫画版とは結末が異なり、原作で死ななかった人が死んじゃってたりするのですが、それは仕方がありません。
終わるはずの原作が全然終わらなくて(連載のスピードが急に遅くなった)急遽結末を考えたのではないか？と思ってます。
ネタバレを避ける為に誰が死んでしまうのかとかは書きませんが、死ななそうな人物まで死んでしまった点は個人的に評価しております。
この件に関しては、
「あそこまで殺す必要はなかったのではないか」
「あの人が死んじゃうのはアカンでしょ」
といったご意見を多く見かけますが、あそこまでするからこそ本作が異質であり、他の似た様な作品と一線を介してると思ってます。
どうせ第2期もないし、好きにやっちゃえ！と監督が思ったのかもしれませんし、私だったら原作の進み具合の遅さに苛立ちを感じてめっちゃ話を変えてやろうとか思ってしまうかもです。
アカメ零とか書いてる場合じゃない
死ぬ死ぬ書きましたが、原作では死んでるけどアニメ版では生き残った人もいるので、まぁ・・・ねｗ

話は変わりまして、本作の登場人物で最も好きなキャラは

エスデス将軍です。
趣味：拷問
特技：拷問
本作において最強の強さを誇る最凶の巨乳ドＳです。
鬼の様な方ですが、激しいギャップ萌えがあります(唯一の萌え要素？)
他に萌え要素といったら・・・

ブラートの兄貴しか思い浮かびませんでした。

ヤバそうな奴が実はイイ人だったり、真面目そうな人がヤベー奴だったりする本作ですが、大体の登場人物が殺意マンマンです。
何となく先行きが見えてしまうバトルアニメよりも常に緊張感がある本作を私は強くオススメさせて頂きます。

それでは、良き暗殺者ライフをﾉｼ

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