アニメ批評その116 エルフを狩るモノたち
※今回も朋友のechoさんに記事を書いて頂きました。
評価:★★(ちょっとエッチな異世界転生ギャグアニメ)
あらすじ
エルフ族の長セルシアによってファンタジー世界に呼び出された淳平ら3人の日本人。
日本に戻るための儀式の最中、セルシアは儀式に失敗し呪文のかけらが世界中に散ってしまう。
呪文のかけらはセルシアと同族のエルフ族の女性の体に刻まれてしまい、淳平たち3人は呪文のかけらを探すためエルフ族の女性を脱がせる旅に出る。
ファンタジー世界を舞台にした異世界転生ものですが、基本的にエルフを脱がす事がメインのギャグアニメですw
初期の深夜アニメらしく軽いエロ要素はありますが、ギャグよりなのであまりエロくはありません。
竜造寺淳平
格闘家を目指す空手バカ。
身体能力がずば抜けていて強引に衣服を剥ぎ取りエルフ脱がすので、エルフから『エルフを狩るモノたち』と恐れられる原因となっている。
純粋で単細胞だが天文学にも精通。
天動説に思い入れがありファンタジー世界を嫌っている。
カレーが大好物で、基本的にはカレーと空手の事しか考えていないw
決めゼリフは「エルフは脱がーす」「剥ぎ取り御免」
小宮山愛理
オスカー女優。
天才的な演技力と明晰な頭脳でエルフを脱がす為の作戦を練るリーダー的存在。
冷静沈着だが怒らせると一番怖い。
井上律子
軍事マニアの女子高生。
淳平とはもともと友人で好意を抱いている。
動物好きで召喚された時に戦車に魂の宿ったミケや、旅の途中でペットとしてついて来る事になった異次元生物のピチちゃんの面倒を見ている。
セルシア・マリクレール
淳平たちを召還したエルフ族の長。
天才的魔術師だが、ドジっ子で何度も呪文を失敗している。
自分のミスで呪文のかけらを世界中に飛ばしてしまい、エルフ族から苦情が殺到したため淳平達を止めよとしていたが、何度も失敗し途中から協力して早く呪文を集め帰還させる方針に変更する。
徐々にエルフを狩るモノたちと仲良くなるが淳平とは喧嘩ばかりしている。
旅の途中で呪いを受け犬の姿になってしまい、呪文のかけらを集めるうちにぶち犬→パンダ模様と見た目が変わっていった。
またこのアニメが深夜帯で放送され、エヴァンゲリオンの再放送が深夜時間帯で高視聴率をマーク。
以後深夜アニメが定着した事から深夜アニメの元祖と言われています(なんとなしに見ていましたが歴史的な作品だったんですね…)
作画は古いですが、ちょいエロのギャグアニメなのでさらっと見れます。
気になったなら是非ご覧ください。良きアニメライフを!