アニメ批評その124 爆裂天使
評価:★(バーストエンジェルw)
あらすじ
犯罪の凶悪化が進む21世紀の東京。
治安維持を目的として銃の所持が合法化される。
しかし、それはさらなる犯罪者たちの増加へ繋がり、各都市は無法の街と化した。
主要な市街地はそれぞれの地域のボスたちに支配され、人々は暴力と隣り合わせの日々に怯えながら暮らす。
そんな東京に裏の世界の任務を遂行する仕事人たちがいた。
ジョウ・メグ・セイ・エイミーの4人組は、外見はただの可愛らしい女の子たちだがその腕前は超一流。
実は彼女たちは華僑組織「白蘭」(バーレン)のエージェント。
そんな彼女たちにまた今日も任務が下される。
登場人物紹介
主人公のジョウ@女性
2丁のデザートイーグル使いで強いです。
ほぼこの人しか活躍しません。
ヒロインのメグ@レズ
調子に乗っていつも仲間の足を引っ張ります(よく触られます)
あとは覚えなくてもいいです。
メグが足を引っ張り、ジョウが活躍して終わる。。。
これが一連の流れです。
本作はパチンコの為に作られたアニメらしく、予算が少なかったのかかなり酷い出来です。
誰だか忘れてしまいましたが、制作に携わった方の中で「こんなクソみたいなのになるとは聞いてなかった!」と憤慨された方もいらっしゃりました。
しかもパチンコ台の検定を受ける際に「爆裂天使」というタイトルでは通らず「バーストエンジェル」と名を変えての登場となりました。
理由は「爆裂」という単語が射幸心を煽る!という事だそうです。
パチンコの為に制作したのであれば、その点も考慮するべきだったでしょうに。。。
ちなみにパチンコもパチスロも人気が出ずに終わったので、プロジェクトとしては大失敗だったと思います。
爆裂天使 OP
唯一の評価点としては、OPはカッコいいです。
アニメの出来が酷かった、と書きましたが作画よりも脚本がアカンかった気がします。
GONZOは良い作品とそうでないものの差が激しいイメージです。
本作は良くない方向に全振りだったので、OP以外は視聴の価値はないと断定させて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ