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アニメ批評その123 鬼滅の刃

評価:★★★★(空前絶後の大ヒット作)

作風

大正時代を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。

登場人物の名前は創作のほか、「奇抜に見えるが実在する」姓名が多用されている。

敵方である『鬼』については、身体破壊や人喰いなどのハードな描写が多いが、その一方で不死性をコミカルに描くような側面もある。

また、主人公の炭治郎をはじめとする人間たちもシリアスとコメディの両側面が描かれている。

舞台は大正時代の日本。

開国と文明開化から半世紀近くが経っていて、和の中に洋が混在する。

都市部は発展しているが、地方部は前時代が色濃く残る。

また廃刀令や科学文明の大正現代に夜に潜む鬼などいるわけがないなどの理由により、政府否認可なので、鬼殺隊は表立った行動に制限がある。

浅草、吉原など現実の大正時代の土地も描かれる。


2019年の夏アニメの中では、ダンベルと並んで面白いと思った作品でした。
あらすじをざっくりと書きますと、
1.主人公(竈門炭治郎)の家族が鬼に襲われて殺される
2.死んだと思われた妹(禰󠄀豆子)は鬼の血が混ざり、鬼化する
3.妹を人間に戻す手がかりを探すのと、鬼を倒すために主人公が「鬼殺隊」なる鬼狩り集団に入隊する
4.兄妹力を合わせて鬼と戦う
こんな感じです。

鬼はご覧の通り、怖いしキモイです。
そんな怖い鬼と戦うのは、

主人公の竈門炭治郎くんです。
超が付く程のド真面目で、鬼相手でも非情になりきれない位に優しい性格です。
石頭とか嗅覚が凄い等の設定もありますが、とにかく真面目で優しいんです。
真面目過ぎて人と少しズレてる所が面白くて、好感が持てます。

炭治郎くんの妹でヒロインの禰󠄀豆子ちゃんです。
口枷が付けられているヒロインとか斬新過ぎるというか、新しいですね。
鬼なので、人間を食べたい欲求は強くあるのですが気合で抑え込んでいる感じです。
一応、鱗滝さん(炭治郎くんの師匠)に「人間は家族、鬼は敵」と暗示を掛けられてるので鬼とは戦いますが、人間には優しいです。

体の大きさを小さくする事が出来、普段は炭治郎くんが背負ってる木箱に収納されてます。

善逸きゅん
ウザイしうるさいし、ヘタレですがカッコいいシーンもあります。
どうカッコよいのかは是非本編をご視聴頂ければと思います。
他にも魅力的なキャラが盛りだくさんなのですが、尺の都合上割愛させて頂きます。
※個人的に善逸きゅんのヘタレパートが好きですw

しつこい様ですが、炭治郎くんがほんまにいい奴過ぎるし素直でカッコいいんです。
心が折れそうになった時に「長男だから頑張れる!」と自分を鼓舞するシーンとかは笑っちゃったけど、ますます炭治郎くんの事が好きになりました。
あと本作の特徴として「〇〇の呼吸」というものがあります。
炭治郎くんですと「水」の呼吸
善逸きゅんは「雷」の呼吸が出来ます。
技を放つ前に「水の呼吸 〇〇の型」というセリフがカッコよくてもう何というか観ない伝わらないので是非観て下さい。
戦闘シーンもカッコいいし、グロいシーンもありますがコミカルなシーンもふんだんにあります。
原作も素晴らしい内容の作品ではあるのですが、ufotableさんの技術というかセンスの素晴らしさが光る作品です。

TVアニメ「鬼滅の刃」第1弾PV 2019年4月放送開始
youtubeのOPが消されてしまったので、代わりにPVを貼っておきます。

この劇場版を観るまでは本作の評価を★3としておりました。
何故2期をやらずに劇場版を?という想いからでしたが、納得のいく素晴らしい出来だった為、★4に改めさせて頂きました。
劇場版の興行収入が国内最高記録を抜いたと話題になっておりますが、まずは本編からご視聴頂ければと思います。


それでは、良きアニメライフをノシ

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