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アニメ批評その255 BLOOD+

評価:★(話数が長すぎ)


作品概要

2000年に劇場公開およびゲーム化されたBLOODシリーズ第1作『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の「少女が刀を使って翼手を斬る」というコンセプトはそのままに、キャラクターやストーリーを一新して製作された。

『機動戦士ガンダムSEED』、『鋼の錬金術師』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』などの人気アニメ作品を連発する毎日放送土曜6時枠、通称・土6の新作として話題を集める。

作品上での謎が実際の歴史との関係が深く、奥深い作品となっている。

メディアミックスとして、小説版・複数のコミック版・ゲーム版が存在する。

1993年開始の『ムカムカパラダイス』から続いたMBS土6枠最後の4クール(1年)作品である。

ストーリーは吸血生物・翼手との戦いや主人公・小夜の出生の謎を追いながら世界各国を巡る内容となっており、「沖縄」編(第1話 - 第7話、第14話、第15話)、「ベトナム」編(第8話 - 第13話)、「ロシア」編(第16話 - 第19話)、「フランス」編(第20話 - 第32話)、「イギリス」編(第33話 - 第40話)、「アメリカ」編(第41話 - 最終話)に分けられる。

さらに大きく分けると2部構成になっており、小夜とハジの沖縄での出会いから赤い盾崩壊までを描いた第1部、そしてその1年後の戦いを描いた第2部に分けられる。

人間の血液を栄養源にする翼手、長い眠りに就く翼手の女王、日光を浴びられないシフなど、吸血鬼をモチーフにした部分が幾つか見受けられる。

小夜の住む沖縄の米軍基地問題やそれに伴う日米地位協定、アメリカの軍産複合体などの抱える問題についても、ストーリーで採り上げられている。

当初、スタッフの間では第1作から絵柄や世界観を変えることに対する不安もあったという。

しかし放送が開始されると、第1作の支持層が男性中心であったのに対して本作では女性層からの大きな反響があり、商業的には成功を収めることとなった。

あらすじ

沖縄県沖縄市コザに住む音無小夜は、運動好きで食いしん坊なごく普通の女子高校生。

1年前以前の記憶を持たない他は、血の繋がらない家族である養父の宮城ジョージとカイ・リク兄弟、そして親友の金城香里らに囲まれて幸せな日々を過ごしていた。

忘れ物を取りに入った夜の学校で、小夜は突如現われた得体の知れない化け物に襲われる。

辛くもハジと名乗る美貌の青年に助けられた小夜。

そんな小夜にハジは血まみれの腕を差し出し、ただ一言つぶやく。

「小夜、戦って」と。

ハジに口移しで彼の血を飲まされた小夜は、その瞬間別人に一変する。

自らの血に彩られた異形の刀を手にし、たちまち翼手を切り伏せた小夜だったが、真っ赤な炎に照らし出され逃げまどう人々や、化け物を容赦なく切り捨てる自らの姿に恐怖する。

こうして小夜の平穏な日常は、生き血を喰らう獣・翼手に遭遇した事で無惨な終わりを告げる。

BLOOD+ - Wikipediaより抜粋


『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の続編ではないのですが、その流れを汲んだ作品です。

主人公の小夜が可愛くなりました(cv.喜多村英梨)
放送は2005年~2006年にかけて全50話でした。
当時はそれなりに人気があり、後にパチスロで再度知名度を高めました。
しかし、2005年と古いアニメでしかも50話もあるのです。
今オススメ出来るか?と聞かれますと、正直厳しいです。
2011年に放送された「BLOOD-C」も本作を視聴していなくてもお楽しみ頂ける上に、BLOOD-Cの方が面白いので特にこの作品をオススメする理由はありません。


一応申し上げておきますと、私はこの作品が好きでした。
後に出たパチスロでも大変お世話になり、思い入れのある作品です。
しかし、私が好きな作品という理由は50話という長い時間視聴したから思い入れが出来たというだけで、冷静に考えると半分位の話数に出来たんじゃないかと思います。
それと内容がかなり暗い感じなので、50話も観ると陰鬱な気持ちになる方も多そうです。
私なりにこの作品の良いところを世に伝えたいという気持ちはありましたが、結構厳しいと思ったのと、どうせ観るなら「BLOOD-C」の方がオススメなので評価としては最低の★1とさせて頂きます(残念)


それでは、良きアニメライフをノシ

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