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アニメ批評その293 GOSICK -ゴシック-

評価:★★(ミステリー作品)


概要

『GOSICK -ゴシック-』は、富士見ミステリー文庫(富士見書房)から刊行され、現在は角川文庫(角川書店)、および角川ビーンズ文庫(角川書店)から刊行されている桜庭一樹による日本のミステリー作品。

挿絵イラストは、シリーズ初期となる富士見ミステリー文庫版においては武田日向が担当し、以降の漫画化作品およびアニメ版、角川ビーンズ文庫における再版分においてはこれが踏襲された。

ただし、のちに発行された角川文庫再版分と角川書店による続編単行本の表紙イラストに関しては一般文芸書としての方針から従来の武田によるイラストは廃され、改めてカズモトトモミによる影絵調のイラストが起用された。

2011年にボンズ制作によりテレビアニメ化されたが、これに関しては前述の通り、武田日向の挿絵イラストをキャラクターデザインの原案として製作されている。

あらすじ

時は1924年、第一次世界大戦後のヨーロッパ。

ソヴュール王国の貴族の子弟の為の寄宿学校・聖マルグリット学園に在籍する日本からの留学生・久城一弥は、天才的な頭脳と美しく長い金髪を持つ同級生の少女・ヴィクトリカと共に様々な事件に遭遇する。

当初は気まぐれで常にわがままなヴィクトリカの態度に翻弄される一弥。

だが彼女に振り回されるうち一弥はヴィクトリカが抱えている複雑な出生による哀しみや、他ならぬ彼女の素の可愛らしさを見出し惹かれていき、彼女をなんとかそこから救い出したいと願うようになる。

一方のヴィクトリカもまた、無私の想いで自らに接してくる一弥を憎からず思い惹かれるようになっていく。

だが、そんな若い二人をあざ笑うかのようにソヴュールという国家の闇が、さらには世界の歪みが彼らを呑みこんでいく。

GOSICK -ゴシック- - Wikipediaより抜粋


最初に結論を一言で述べます。
「話は面白いけどヒロインの魅力不足」
話はミステリー作品として観ても悪くは無い内容で、ラブコメとしての観方をしてもお楽しみ頂けると思います。

本作のヒロインであるヴィクトリカ・ド・ブロワです。
ご覧の通り、可愛らしい金髪ロリです。
なのですが、他に魅力的な女性キャラが登場しない事からヴィクトリカちゃんに掛かる負担がデカいというか、普通に可愛いだけでは視聴者は満足しないのです。

主人公の久城 一弥
非常に真面目な性格で、思いやりのある少年です。


ミステリー作品としてだけではなく、この二人の恋物語として観ても私は楽しいと思いました。
良い作品だと思います。
しかし、如何せん人気がありません。
観た直後は確かに「良い作品だ」と感じたはずなのですが、数年たった今では全然内容が思い出せず、再度視聴し直したくらいです。
最近は年間に200本以上のアニメが制作されます。
年間50本以上観ている方は割合的に少ないと思いますし、その上で本作をあえてオススメしようとも思えません。
・ミステリー作品が好き
・金髪ロリが好き
という方にはオススメしたいところですが、総合的な評価としては★2といった所です。
ちなみにヴィクトリカちゃんは大変賢くて、この娘が大体謎を解決していきます。
そういったところも「思ってたのと違う」というご不満を口にされる方が多かった点も追記しておきます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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