マイセンのブログ

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謝罪が出来ない人

ちゃんと「ごめんなさい」が出来ない人っていますよね。
相手や状況によって、「コイツには頭を下げたく無い」と思う気持ちになる事はわからなくもないのですが、グダグダ言い訳するよりかはさっさと「ごめんなさい」をした方が良い結果になる事が多いと思います。
最近知り合いと喧嘩して相手に「謝ればいいんだろ!?」の一言の後に謝罪を頂きました。
なんで普通に謝れないかなぁ・・・と思ったし、「その謝り方は無いんじゃない?」とも言いました。
「謝れと言われたから謝った。文句あんのか?」
と言われ、もうそれ以上会話をしたくなかったので、それで手打ちにしました。
私としては別に「ごめんなさい」という言い方でなくても「アレはスマンかった」くらいの言い方でも全然良かったのです。
しかし「謝ればいいんだろ!?」の一言はどう考えても宜しくありません。
あんな謝られ方をされるくらいなら無茶苦茶な理論で「俺は悪くない」と開き直られた方がまだマシです。
一番腹の立つパターンは、相手から全く気持ちも籠ってない謝罪をされて、周りからは「謝ったんだから許してやれよ」と言われた時です。
もし自分が私の立場だったら絶対に許さないでしょ?という状況で、私に許す事を強要してくる訳です。
私も大人なので、明らかに心が籠って無くても「すまなかった」と言われればちゃんと許します(表面上は)
しかし、「謝ればいいんだろ!?」を先につけられてしまうと、許したくても許せなくなってしまう気持ちではなく「状況」が出来上がってしまいます。


前置きが長くなりました。
今から申し上げる事は私の考えというか価値観なので、共感は求めません。
私の価値観がご理解出来ない方とはきっと仲良くなれないと思うし、逆に理解が得られるのであれば、例え喧嘩してしまったとしても仲直りが出来ると思います。
話の前提として、自分に非があるが相手に対して強い気持ちで謝罪をしたくないと思っている状況をご想像下さい。
私の選択肢としては2択です。
その1.きちんと謝罪する
その2.謝らない
「他に選択肢なくね?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、それがあるのです。
私は絶対にしないのですが「中途半端な謝罪をする」という選択をする方がいらっしゃいます。
先に述べた私の喧嘩相手がまさにそれです。
謝りたく無いのでしたら謝らなければいいし、どうしても謝らなければならない状況であればキチンと謝罪するべきだと思います。
人の価値観はそれぞれで、私は許容できる限りは相手の価値観を尊重する様にしてます。
何に対して申し訳無いと思うのかとか、善悪の区別とか。
年齢や性別、育った国や人種によって常識や文化の違いも生まれると思います。
しかし、「中途半端な謝罪」をする方に関しては許容する事が出来ません。
自分が全く絡んでいない件であっても、中途半端なふざけた謝罪をしている所を見てしまうと、その方とは距離を置く様にしてます。


私の文章力が残念なせいで、きっと皆さんに上手く伝わってないと思いますので具体例を2つ程挙げさせて頂きます。
少し旬を過ぎたネタとなりますが、とあるコメンテーター(以下とある)の方が勘違いである商品をTwitterで叩いたてしまった話からさせて頂きます。
とあるさんが勘違いで叩いた商品ですが、その商品を製造販売している企業は発売の自粛をせざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。
勘違いである事と商品の販売自粛が発表された後のとあるさんの行動ですが、「私の勘違いでした、すみません」というツイートをしただけで済まそうとした為、当然物凄い炎上騒ぎとなってしまいました。
※この時点では元ツイートも未削除
とあるさんの言い訳としては、
・この件に触れる事は先方の企業に迷惑をかけると判断したので、1回のツイートで済まそうとした
・企業を批判する意図はなかった
・私は謝ったのに何故みんなして私を叩くんだ?
といった感じでした。
この件に触れたく無かったのはどう考えても企業側ではなく、とあるさん側の方です。
日に何十回もツイートする方が、たった1ツイートで「謝ったという事実」を残して他のツイートで流し去るという汚い手口に見えてしまいます。
本当に申し訳無いと思うのであれば、「固定されたツイート」にその企業に対しての謝罪ツイートをするべきだと思います。
大ごとにしたくなかったという意図があるのであれば、その企業とコンタクトを取り直接謝罪するとかでも良かったと思います。
「企業を批判する意図はなかった」というのもテレビに頻繁に出演しているコメンテーターとは思えない軽率な発言であり、結果的に企業にダメージを与えてしまった訳です。
「私は謝ったのに何故みんなして私を叩くんだ?」というツイートも企業に対してなのか、誤情報を発信してしまった事に対してフォロワーへの謝罪なのかもわかりません。
「〇〇社様、この度は私の軽率な発言により多大なご迷惑を~」といった文言から書き始めないと謝罪にはなっていないと思います。
そもそも「謝って済む話じゃない」というのがこのとあるさんの口癖なので、ブーメランもイイ所です。
私だったら先に述べた通り、「固定されたツイート」に謝罪文を書くか、企業の方に直接謝罪をしに行きます。
私は自分に非がある時は頭を下げる人間ですが、そういったのを抜きにしてもキチンと謝罪します。
だって「先方様には直接謝罪させて頂きました。該当するツイートは既に削除済で、これ以上騒ぎが大きくなる事を防ぐために以後本件については触れません」としておけば、そこまで凄い炎上とかにはならなかったと思うんですよね。
・自分のやらかした事も大きさを理解していない発言
・ちゃんと謝罪していないのに「謝ったのに」と発言
・自分の発信した誤情報を削除せず放置
見苦しい言い訳をしたが故に今現在痛い目にあってる訳です。


有名人の話をされてもピンとこない方の為に、もう一つは結構身近な話です。
とあるゲームのギルドマスターですが、「マスター=王様」と思っていたのか、傍若無人の振る舞いでギルドメンバーに日々ストレスを与えておりました。
何があったのかは詳しくは書きませんが、一つだけわかりやすい話としてギルドマスター自らが定めたルールを自身が破るという言い訳の出来ない出来事が幾度と無く繰り返されました。
それについてメンバーからツッコミが入り、他にも「これはしないで欲しい」「これはマスターが責任を持って対処するべき」といった要望も寄せられました。
当の本人は言い訳も出来ない正論に対し、謝罪はせずに論点ずらしばかり繰り返しました。
マスターの彼もメンバーに対しての不満はあったのだと思います。
ですが、それはそれで別の話です。
まずはご自分がしでかした事について謝罪し、その上で「俺からも話があるんだけど~」で切り出せば良かったと思います。
結局そのギルドは「俺に不満がある奴は出ていけ」という話になりました。
別ギルドの我々は「あのギルドに何名が残るかな?」というトトカルチョをして盛り上がっていたのですが、残ったのはマスター一人で全員が脱退するという結末を迎えました。
負けず嫌い、かつ自意識過剰なそのマスターは「俺は口喧嘩無敗だし!」というちょっと頭の足りない発言が口癖なのですが、彼からすれば口喧嘩に負けたメンバーが逃げ出したという風に自分に言い聞かせているのだと思います。
いや、別に口喧嘩に勝ったでいいですよ。
喧嘩には勝ったけど、仲間が一人残らずいなくなったという結果は彼にとってプラスだったのでしょうか?
「すまん、以後気をつけるわ」
この一言で回避出来たんじゃないかと思うし、実際そんな感じでした。
マスターに意見したメンバーの方も、他のメンバーの手前マスターが形式上でも謝罪してくれればその場は収まったのです。
それが延々と言い訳し、論破出来ないと見るや論点ずらしに移行したのを見たメンバー全員が「あーコイツはアカン」と思って脱退した訳です。
その界隈にいられなくなる程のダメージを追って別ゲーに移籍する羽目になっても、未だに性格は変わっている様には見えません。


私が選ぶ選択肢は「きちんと謝罪する」か「謝らない」ですが、「謝らない」を選択した場合は、どんなとんでも理論でも自分の正当性を主張します。
論点ずらしはただの逃げなので絶対に選択しませんし、するべきではないと思ってます。
無駄に長い文章でわかりずらい話をしてしまいましたが、私と価値観が合う方がいらっしゃいましたら仲良くして下さい。
価値観が合わない方は「お前とは合わねーよ!」とは言わなくてもよいですが、一定の距離感を持って頂けましたら幸いです。

反省もしていないのにすぐに頭を下げる人もどうかと思いますが、全く頭を下げられない人間よりかはマシだと思ってます。
それでは、またノシ

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