アニメ批評その921 北斗の拳 イチゴ味
評価:★★★(悪ふざけの極み)
概要
武論尊・原哲夫(原案)、河田雄志(シナリオ)、行徒妹(作画)による日本の漫画作品。
Yahoo!ブックストア内『WEBコミックぜにょん』にて、2013年3月1日から連載中。
2014年1月26日からは毎月第2・第4日曜日配信。
2013年12月10日に発売された『ジャンプ改』2014年1月号(集英社)に出張掲載。
2015年にはテレビアニメ化された。
2017年4月1日のみ『ガールフレンド(仮)』とのコラボレーションが行われた。
2017年4月時点で累計発行部数は170万部を突破している。
北斗の拳のパロディー作品でありDD北斗の拳と一緒に放送されてました。
主人公はサウザーで、ちゃんと銀河万丈さんが演じられております。
ですが・・・
我々が知る聖帝様では無く、「青春」に対して強い憧れを抱いてたり、カレーが夕食でないと怒ったり、シェイクが上手に吸えないなどといった子供じみたキャラとなってます。
もう↑の二コマで大体どんな作品か想像がつきそうですが、
その予想を遥かに上回るふざけっぷりです。
その最たるモノがコレです。
それが大事 〜南斗D E 5 M E N〜
サウザー、シュウ、シン、レイ、ユダによる「南斗 DE 5MEN」なるユニットが歌う挿入歌の「それが大事」です。
TV版では2分のショートヴァージョンでしたが、DVD版では5分のフルヴァージョンとなっております。
こんなにふざけ過ぎて大丈夫なのか?
原哲夫先生はお怒りでは無いのか??
どうやら大丈夫な様ですw
これには拳王様もビックリでしょうが、ちゃんと彼らも登場します。
スピンオフとも言えないパロディー作品に高評価を付ける事はほぼ無い私ですが、ここまで吹っ切れてると評価せざるを得ません。
本当に面白いので北斗の拳をご存じの方は是非ご覧になって下さい。
それでは、良き世紀末ライフをノシ