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アニメ批評その970 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

評価:★(絵の仕上げは全部中国人)

概要

恵比須清司による日本のライトノベル。

イラストはぎん太郎が担当している。

富士見ファンタジア文庫 (KADOKAWA) より2016年8月から2020年3月まで刊行された。

略称は「いもいも」で、キャッチコピーは「不器用な兄妹がラノベで繋がるラブコメディ」。

『月刊ドラゴンエイジ』 (KADOKAWA) 2018年1月号から2019年10月号まで、成田コウによる漫画版が連載。

2017年10月21日に『ファンタジア文庫大感謝祭 2017』にてアニメ化が発表された。

あらすじ

主人公・永見祐はこれといって取り柄のない普通の男子高校生。

ライトノベル作家を目指し新人賞に作品を送っていたが、万年一次落ちだった。

しかし妹・涼花が気まぐれで送った作品(兄とのラブラブ妄想を書き綴ったもの)が大賞を受賞してしまい、作家デビューが確定。

だが厳格な父親が許さないだろうと考え、涼花の代わりに祐が永遠野誓として作家になることとなった。

完璧超人である妹と違って祐は凡人に過ぎない。

それでも兄らしくあろうと妹を支えようとする。

一方、兄が好きで好きでたまらない涼花は、冷たい振る舞いで本心を押し隠しつつもこれを機に兄との仲を深めようとする。

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない - Wikipediaより抜粋

お兄ちゃん大好きラブコメという事で、一定の満足度を与えてくれると思ってました。
ヒロインの妹ちゃんもご覧の通り可愛いし、制作会社はNAZだけど・・・
ん?

製作:NAZ × マギア・ドラグリエ

マギア・ドラグリエ?
どうやら新規で立ち上がったばかりの制作会社の様です。

ちょっち心配になってきた私でしたが、第1話は思ってたほど酷い作画という訳ではありませんでした。

そう前半までは・・・
後半からは一気に雲行きが怪しくなり、

かの有名なスフィンクスが登場します。

1話目にして絶望させられましたが、ここからは毎回視聴者の期待を別の意味で裏切らない高次元な作画力を発揮してイキます。

ふ ざ け る な w
毎話作画が不安定、かつ酷い作画崩壊を見せられて私のメンタルも崩壊しそうになりました。
7話目が延期となった時に「これで作画レベルが向上してくれれば」と願った方もいた事でしょう。

しねーからw

作画軽減のために絵を横にして放送する様なアニメに期待してはイケません。

作画が酷いとか手抜き以外にも、直前までスマホだったのがいきなりガラケーになるシーンもありました。
視聴者を完全に舐めてます。
どうしてこんな酷い作品が出来てしまったのか?については簡単に分かりました。

絵の仕上げは全部中国人

製作コストを抑えるために、一部のシーンを安っすい中国の制作会社に振る場合があるのですが、本作は絵の仕上げを全部丸投げだった様です。
これは原作者の恵比須清司先生は怒っていいと思います。

修正は?いもいも円盤 作画崩壊を比較動画 【アニメ 俺が好きなのは妹だけど妹じゃない】
「流石に円盤では多少修正されるのでは?」と期待されましたが、ほぼほぼ変化が無かったそうです。
確かにNAZことアニマ&カンパニーは有名なアニメを製作した事はありませんが、監督とキャラデザを務めた古川博之氏はマギア・ドラグリエの代表で数多くの作品の作監を務めてきた方です。
そんな方が中国に丸投げしたらどうなるかはお分かりだったはずなので、余程無茶なスケジュールだったのか製作委員会が金を出し渋ったのかだと思ってます。
外国人でも有能なアニメーターはいらっしゃるのですが、中国に限らず国外の企業に任せるのはまだまだ早いと思います。

本作はネタ枠として愛されている処はありますが、今後は許される保証がありません。
この様な悲劇を繰り返されない事を祈るばかりです。
それでは、良きアニメライフをノシ

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