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アニメ批評その1081 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変

評価:★★★★(1期を超えるクォリティー)
※ネタバレを含む記事なので、視聴する予定の方は読まない方が良いかもです。

↑コチラの続編となります。

物語は過去に遡り、五条先生たちの学生時代の話から始まります。

この胡散臭さw
サマーオイル夏油は敵キャラですが、この時はまだ仲良しです。

TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」ノンクレジットOPムービー/OPテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」|毎週木曜夜11時56分~MBS/TBS系列全国28局にて放送中!!
このOPをご覧になれば本作に対するイメージが大きく変わると思います。
実に爽やかなOPで「あれ?呪術ってこんなアニメだっけ?」と新鮮な気持ちにさせられます。

そんな気持ちを吹き飛ばす伏黒パパ(cv.子安武人)が登場します。
彼は伏黒 恵くんのパパで、身体能力がバグってます。

本作のイメージを一新する様な一コマですが、2期は前作以上に呪術廻戦してるのでご心配なく^^

1期同様バトルシーンの出来は素晴らしいの一言です。
この過去編の話だけでも十分な満足感が得られましたが、原作未読勢の私はこの作品を舐めておりました。

過去編は5話で終わり、元の時間軸に戻ります。
主人公が五条先生から虎杖くんに戻る訳ですが、

想像を超える展開に度肝を抜かれます。
「ここは笑う処なのか!?」と困惑する様なシーンがぶっこまれるのですが、2期は驚愕するシーンが満載です。

視聴者の期待に応えるべく、人気キャラがしっかりと活躍し、

シリアスなシーンから、突如笑えるシーンがきて脳がバグりそうになったりします。
本作をそれなりに高い評価をしていた私ですが、1期の評価は★3止まりでしたが、2期を視聴し評価を改めさせて頂き、現在では1期2期共に★4とさせて頂きました。

◆作画について

高品質の作画もウリな本作ですが「一部のシーンが手抜きだった」という指摘を目にしました。
確かに全てのシーンの作画が高品質という訳では無く、少し危ういシーンもありました。
しかし本作はテレビアニメであって劇場版という訳ではありません。
基本的には物凄い作画力で描かれているアニメなので、一部のシーンの作画力が落ちているからといって咎めるのが厳しいご指摘です。

特に指摘されたこのシーンですが「これはそういった表現方法なんだな」という見方も出来ますし、伏黒パパの凄さが視聴者に伝われば問題無いと思います。

その後のバトルも同様で「そういった表現方法」として観れば違和感無くご覧になれるでしょうし、戦っているキャラの凄さが伝わればヨシ!では無いでしょうか?
無駄に作画が良くても面白みもカッコ良さも凄さも全く伝わってこないバトルシーンなど珍しくもありませんし、重要なのは視聴者に伝えたいモノが伝わってるかだと思います。

「原作の1コマをここまで表現してくれるのか!?」と絶賛されたシーンもありますし、鬼滅の刃以外でここまで頑張れるアニメなんてそうそうありません。
ちょっと目が肥え過ぎてしまった方々が、昨今のアニメに対して厳し過ぎる目で評価しがちな気がするのですが、ストーリーが悪いとか原作の再現度が低いとかでも無い限りは、これだけの作画力を誇るアニメをディスっていい訳がありません。

続編が1期を超える事は珍しいのですが、本作は円盤の売上も1期を上回っております。
最後の終わり方も非常に先が気になる展開で、原作に手を出そうか本気で悩むぐらい気になって仕方がありませんw

あとは劇場版の視聴もオススメさせて頂きます。
劇場版の方は2期の後でも先でも構いません。
突然出てきた謎の男がどんな奴か分かりますので、是非ご覧になって下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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