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アニメ批評その1080 ミギとダリ

echoさんの新年一発目の記事で御座います(今年も宜しくお願い致します)

評価:★★★(スタイリッシュギャグ+サスペンス、ギャグアニメの新境地)

概要

ミギとダリは、佐野菜見の漫画を原作としたTVアニメ。

神戸市を舞台に、双子の美少年ミギとダリが養子となった家で起きるサスペンスと、常識や俗世間に疎い2人が巻き起こすシュールギャグが混然一体となった作品。

2023年10月からAT-Xほかにて放送された。

放送前に原作者の佐野菜見が急逝。第13話(最終回)では、佐野の追悼メッセージをフランス語で書くアニメオリジナルの演出で締められた。

あらすじ

児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。

しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。

二人は正体を隠し、

園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。

一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。

そこには大きな秘密と、恐るべき目的があった。

坂本ですが?」と同じ原作者である佐野菜見さんの漫画を原作とするアニメです。
「坂本ですが?」と同様にシュールでスタイリッシュなギャグに、メインストーリーとしてサスペンス要素を追加した作品になっています。

双子の少年「ミギ」と「ダリ」が母親の復讐の為、「園山秘鳥」として2人で1人の人物を演じ、母親が殺された因縁の村「オリゴン村」に養子として引き取られる所から物語は始まります。

「坂本ですが?」もそうですが、スタイリッシュでシュールなギャグは切れが良く、1話からめちゃくちゃ面白いのですが、どうしても出落ち感が強く1話がピークになってしまいガチです。

その点「ミギとダリ」ではサスペンス要素があり、後半からサスペンスとしての面白さがどんどん上がっていきます。

そのうえシリアス一辺倒というわけではなく、サスペンスの合間に、ちょこちょこシュールなギャグを挟みこんできたりとなかなか油断できない作品です。

後半のクライマックスでは青春群像劇としての面白さもプラスしてきて、最終回には思わず泣いてしまいました。
「坂本ですが?」もギャグアニメとして面白い作品だったのですが出落ち感が抜けず、後半面白さが落ちた印象だったのですが「ミギとダリ」ではサスペンスと言う要素を入れることにより、後半になる程ストーリーが面白くなるというシュールギャグの新境地が見られたような気がします。

惜しくも原作者の佐野菜見先生はアニメの放送直前に亡くなってしまいましたが、素晴らしいアニメ化だったと思います。謹んでご冥福をお祈りいたします。
シュールギャグの好きな方はもちろん、サスペンスが好きな方にもおススメです。
では、良きアニメライフを!

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