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アニメ批評その1095 星屑テレパス

「きららアニメで百合」と聞いて何となく作風を理解した気になってましたが、想像してたのと全然違いましたw
今回のレビューは水曜日担当のechoさんとなります。

評価:★★★(久しぶりのきららアニメ、シリアス展開に好みが分かれる)

概要

『まんがタイムきらら』(芳文社)にて、2019年6月号から7月号のゲスト掲載を経て、翌8月号から連載を開始した。

内気で人見知りの女の子と自称宇宙人の女の子、そしてその周りに集まってきた仲間たちが宇宙へ向かうためのロケットを作っていく過程で成長していく「百合」と「宇宙」のめくるめく青春ストーリー。

ストーリー性が高く、ギャグ要素は比較的少ない。コマの随所に描かれている星の装飾や、キャラクターの詩的なセリフ回しなどによりポップで幻想的な印象を与える一方、架空言語「宇宙語」や、モデルロケットの作製・解説などといったSF要素を含んだ独特な作風となっている。

国内での民間による人工衛星打ち上げ成功から3年後が本作の舞台となっている。

「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門にノミネートされた。

あらすじ

小ノ星海果は、他人と上手くコミュニケーションを取れず、友達を作れない自身の性格に極度のコンプレックスを抱えており、入学前から高校生活に自信を持てないでいた。

もはや地球上では自分は理解されない、ならば憧れの宇宙に行って居場所を見つけようと考えていたほどだった。

藤野岬高校入学式の日、海果は自らを宇宙人と名乗る謎の新入生 明内ユウと出会う。

宇宙に行きたい海果と宇宙に帰りたいユウは、自分たちの手でロケットを製作することを目標とする。

その後、副学級委員長の宝木遥乃、不登校気味のメカニック 雷門瞬とともにロケット研究同好会を結成し、海果たちの夢は少しずつ宇宙へと近づいていく。

まんがタイムきらら原作のアニメです。
きらら系のアニメとしては「ぼっち・ざ・ろっく!」以来久しぶりのアニメ化です。

主人公は「ぼっち」でコミュ障の小ノ星海果。

ある日、宇宙人を名乗る明内ユウと出会い、2人でロケットを作って宇宙を目指す約束をかわすところから始まります。


その後海果は、ロケット部を作り部長になるんですが、そこはコミュ症、辛い事の連続です。

特にメカニックの雷門瞬(らいもんまたたき)ちゃんは職人気質で登校拒否中と言うなかなかの難物で、ロケット作りでは強力な味方ですが何度もすれ違いする事になります。

瞬ちゃんは根は優しくて責任感が強い良い子なのですが、すれ違いが多く、この子とのエピソードでストレス展開が多いです。

この辺りがきららっぽくないとか、きららに期待していたアニメと違うという意見が多く、賛否両論巻き起こす原因になってしまったようです。
最後は綺麗にまとまって尊い展開になりますし、このくらいのシリアスならあっても良いと言うのが私の意見ですが、そういう議論が起きるのも分かります。

絵柄は可愛く、宇宙人のユウの得意技オデコパシー(おでことおでこを合わせて心を通わせる)という百合好きにはたまらない発明もありますし「きらら」らしさもいっぱい味わえます。

ロケットの大会などもあって、意外と本格的なロケット作りも学べますし青春部活ものアニメとしてもクオリティの高い作品です。

きららは可愛い日常だけあれば良いと言う人にはちょっと重いかもしれませんが、女の子の青春アニメが好きな方にはおススメです。
では、良きアニメライフを!

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