アニメ批評その1028 魔都精兵のスレイブ
評価:★★★(すぐに屈服させようとしてくる)
概要
原作:タカヒロ、作画:竹村洋平による日本の漫画作品。
集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて2019年1月5日より土曜日に配信中。
カバーイラストの彩色はOKADAが担当。
2023年1月時点における電子版を含めた単行本の累計発行部数は400万部を突破している。
主人公の優希くんです。
本作は女性が異能力を持ち、身体能力も男性を大きく上回っているため女尊男卑な世界観となっております。
そんなツイフェミが大歓喜しそうな世界において、優希くんは危ない処をドSっぽいお姉さん(cv.鬼頭明里)に助けられます。
なんやかんやで、魔防隊(人を襲う怪物と戦う組織)に強制的に入隊させられます。
魔防隊には女性しかいないため、誠実な優希くんはコキ使われたり、
虐待を受けたりもします。
ちなみに優希くんは異能力に目覚め、
変身出来る様になります。
怖い怪物と戦うハメになりますが・・・
バトル終了後にはご褒美タイムが訪れます。
「この変態め…」
と罵られながらのプレイはちょっとレベルが高いかもしれませんが、鬼頭さんの声でそんな事を言われてしまうと…
他にも痴女が襲って来るイベントも定期的に発生します。
けしからんですね!
そんな不幸続きの優希くんですが、行方不明になっていたお姉ちゃんと再開します。
優しかったお姉ちゃんとの再会は涙無くしては語れません。
◆キャラデザが良い
良いというか、単に私好みというだけかもですが、
女性キャラばかり登場する本作は、全体的にキャラデザの質が高く感じます。
特に敵キャラが好みです。
原作者のタカヒロさんは「アカメが斬る!」や「結城友奈は勇者である」などで有名なので「女性が酷い目に遭うのでは?」とか「グロシーンが多いのでは?」とご心配なさる方もいらっしゃる事でしょう。
その点は大丈夫です。
本作は少し叡智なだけで規制版なら特に問題はありません。
ツンデレというモノはツンとデレのバランスが重要です。
どちらかが多過ぎると、キャラの魅力が失われてしまいます。
本作にもツンデレキャラは登場しますが、メインヒロインのお姉さんはツンデレという訳では無く、強制的に発生するご褒美タイムに恥じらいを感じながら頑張った主人公を労うという構図がツンデレとは違った楽しみ方が出来るというか、なんというか・・・
とてもエロくて良いと思います♡
特にそれが普段すぐに屈服させようとするドSっぽいお姉さんなら尚更です。
2期も制作が決定しておりますので、叡智なアニメが大好きな紳士諸君は是非ご視聴下さい。
それでは、良き屈服ライフをノシ