マイセンのブログ

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地獄の様な婚活パーティーの話

独身貴族の皆様、こんにちわ
この記事が公開されているという事は、ゲームネタを書く時間が無くて泣く泣く公開に踏み切った・・・という事です(この記事は2018年に書かれて保管されていたものです)
たまにはカードゲーム以外の記事もいいよね?(ね?)
今回は私が経験した中で最も気分が悪くなったパーティーのお話です。


某年某月
友人から
「○○の前に18:30に集合な!」
と言われました。
○○というお店は焼肉屋だったので、てっきり私は仲間内で焼肉パーティーを楽しむものだとばかり思いこんでて、よれよれの普段着にサンダルという井出達で出陣しました。
待つ事数分、友人ともう一人(友人の後輩)が時間通りにやってきました。
いざ焼肉屋に入店・・・しない!?
お店横の階段を上がって連れてかれたのは、お洒落なカフェでした。
友人:「今日は行きつけの美容室の婚活パーティーなんだ」
いやいやいやw

お洒落なカフェに!
しかも婚活パーティーなのに!
よれよれの普段着にサンダルという装備の私が足を踏み入れて良い訳が無いと思ったのですが、
友人:「まぁまぁまぁw まーまーMA~!」
と強引に入店させられてしまいました。
そこで見たものは、まさに地獄の様な光景でした。
ざっと見渡す限り野郎ばかり
よぉ~~く目を凝らして見てみると極少数ながらも女子が点在しております。
その光景を例えるなら糞に群がる金蝿の如く・・・

ちょっち興奮してハシタナイ言葉を使ってしまいました。
誠に申し訳御座いませんでした。
ぇえっと、改めて確認した所、男女比は9対1位の割合でした。
よくこの比率で婚活パーティーを開催しようと思ったな!と関心しましたが、流石に肉食系男子の友人も後輩君も開幕早々諦めムードでした。
せっかく普段こないオシャンティーなお店で美味しいものが食べられるなら野郎同士でも楽しく盛り上がろう!
主催側も色々楽しい企画を用意してくれてるみたいなので、それを楽しもう!という事になりました。


-約1時間後-
この時点では数少ない女子には目もくれず、野郎同士酒や料理を味わいながら楽しいひとときを過ごしておりました。
が、主催者側の催し物が始まったのです・・・
司会:「皆さん盛り上がってますかー!?」
の掛け声から始まりましたが、盛り上がってたのは我々の野郎チームくらいだったのではないでしょうか?
会場全体としてはかなり冷ややかな空気だったと記憶しております。
そこで急に店内のBGMが爆音に変わり、コスプレをしたお兄さん方が登場。
当時流行っていた韓流のアーチストのモノマネ&熱唱でした。
私が韓流が好きか嫌いかは置いといて、日本人の中には韓流文化やアーチストを毛嫌いする方も少なくありません。
少なくともあの場では韓流に対して好意的では無い方が多かったのは間違いなかったと思います。
冷ややかな空気がいよいよ凍傷するレベルにまで達しようとした時に、幸い主催側が次の催しに移ってくれました(空気を読んだっぽい?)
次の企画はビンゴ大会でした。
美容室が主催なので最初はシャンプーとかリンスとかだったのですが、
司会:「ここからはちょっと豪華になりますよ!」
と言って出した賞品は映画のチケットでした。
そのチケットは数少ない女子が当てたのですが、本当の地獄はここから始まりました。
司会:「おめでとうございます! ペアチケットなんで、この会場にいる方とご一緒してみては如何ですか!?」
チケットを当てた女子:「はっ? 彼氏と行くんでいいです」


もうね
別に彼氏がいたら婚活パーティーに来ちゃダメとか無いとは思うけどもね
そこは伏せておくべきなんじゃないですかね?
みんながそう思ったと思います。
あの時の会場の静けさといったら、もう・・・
司会:「それじゃぁ~次が最後の豪華賞品DA!」
司会者が強引に空気を変えました。
司会:「なんとディズニーランドのペアチケット&ホテルの宿泊券付きだぁ!!」
会場全体:「ぉおおおぉ~!!」
これは凄い
ディズニーのホテルは結構高かったはずなのに、それをペアチケットだなんて
売っても結構な金額になりそうです
この瞬間だけ会場全体が盛り上がったと思います。
青年:「あ!僕ビンゴです!」
爽やかな笑顔の青年がビンゴを揃え、ディズニーのペアチケットをGETしました。
司会:「おめでとう御座います! ディズニーのペア・・・」
チケットを当てた女子:「すみませーん! これと交換してくださーい」
会場全体:「え!?」
チケットを当てた女子(以下クソビッチ):「私、映画よりもディズニーの方が好きなんで交換して下さい!」
青年:「え?あ、いや、その・・・」
クソビッチ:「いいじゃないですかー お願いしますよー」
司会:「ぁぁー、そのチケットを当てた○○くんと行く選択は・・・?」
クソビッチ:「はぁぁ? ある訳ないじゃんw」


ここで青年の顔から爽やかな笑顔が消え、殺意の波動を感じる表情に変化したのを皆が見ておりました。
青年:「交換はしません!」
クソビッチ:「え? いいじゃないですかぁ・・・」
青年:「交換はしません!!!」
青年の語尾が強くなりました。
クソビッチ:「はぁ~ 気分悪いわぁ~ もう帰る!」
クソビッチが女友達を連れて足早に店から出ていきました。
その後司会がマイクを使わずにゴニョゴニョ言ってから、
司会:「あとは皆さんでご歓談くださーい」
と言って逃げる様に壇上から去っていきました。


少しの間静まり返っていた会場ですが、誰かの
「あのクソ女凄くね!?」
という一言から会場全体がその話題で盛り上がりました。
私はというと笑い話に出来ないくらい嫌な気持ちになり、お酒の酔いも冷めてしまいました。
私:「もう帰ろうぜ」
友人:「そうだな・・・


後にも先にも私が参加した婚活パーティーはこの1回だけなのですが、「婚活パーティー」と聞いただけでこの日の悪夢が蘇ります。
美容室って男性よりも女性客の方が多いんじゃないですか?
男女比率9対1でどうして開催に踏み切ったんですか?
何故あんなクソビッチが存在するのですか?
疑問は尽きません。
そしてもう2度とこういった催しには参加しない事を心に決めました。


クソビッチ
ゆるされるなら
なぐりてぇ


マイセン心の俳句


それでは皆様、ごきげんようノシ

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