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アニメ批評その70 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

評価:★★★(とても切ない)


あらすじ

4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結。その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、激化する戦場で両腕を失い、自在に動く義手を付けることを余儀なくされる。


退院したヴァイオレットは、元中佐のホッジンズの下で、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人・ギルベルト少佐がいた。最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかった彼女は、仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していく。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン - Wikipediaより抜粋


美しい容姿をしたヴァイオレット(主人公)ですが、

義手です。


感情に乏しいヴァイオレットが色んな事を学び、成長し、人間らしさを取り戻す物語ですが、本作のテーマは何か?と問われれば、私は愛だと思います。
京アニ作品なので作画が良いのは言うまでもありませんが、内容は派手なものではないので「退屈に感じた」というご意見もしばしば耳にします。
が、大体の方が感動すると思いますし、私もとても切ない気持ちになりました。


「自動手記人形」というのは手紙の代筆業です。
最初はまともな手紙をかけなかったヴァイオレットが心に響く手紙が書ける様になるサマに感動しました。

劇場版は予定通り公開されます。
3週間限定なのでお見逃し無く!


ここの所、京アニ作品を立て続けにご紹介してきましたが5段階評価の★3ばかりだったので、本当に高い評価なの?と言われそうですが当サイトの★3評価は高い評価だと思って頂いて結構です。
評価は相対的な評価でして、★1が全体の20%で★5も20%という訳ではありません。
★5は全体の1%
★4は3%程度で★2以下が70%位です(名作も時間が経てば★2評価となる場合があります)
まだ紹介数が少ないブログで、低評価ばかり紹介するのはどうかな?という配慮からバランスよく記事を書いてますが、京都アニメーション作品の様に★3以上の評価が大半の制作会社は基本的に無いと思って頂いて結構です。
本作も★3という評価にはさせて頂きましたが、限りなく★4に近い作品です。
感動モノがお好きな方は勿論、そうで無い方にもお楽しみ頂けると思います。
大分京アニ作品の紹介が続きましたので、次回からはまた別会社の作品も取り扱っていきたいと思ってます。
残りの作品は折りを見てまたご紹介させて頂きます。


それでは、良き京アニライフをノシ

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